春を訪ねて大海山

ひょんなことから山歩きが初めてという２名の方を大海山に案内することになった。
装備は不十分ながら、歩き始めてすぐに健脚ぶりを発揮され、こちらの不安は
吹き飛び、安心して案内することが出来た。

これからどうされるかはご本人の意向次第だろうが、こちらは去る者は追わず、
来るものは拒まずといった姿勢は終始変わらない。
所詮こういった趣味・趣向の世界は本人がどういう価値観を持つかにかかっていると思う。
里山ハイキングを楽しめるようになってもらえればこちらも本望だがこればかりは。

東登山口の梅は満開だった。今回案内中心なので写真は少ない。

アセビも見ごろを迎えていた。登山道脇ではシハイスミレが数株開花していた。

下山後、これまた案内も兼ねて草山に向う。
ここではベージュ色のアオモジの花が見ごろを迎えていた。
串山連峰（遊歩道）を歩いてもアオモジの花が楽しめるだろう。
当地ではマンサクに変わる春告げ花ということになる。

遊歩道脇ではナガバノタチツボスミレが開花を始めていた。
サクラの花芽はまずまずのようだった。

ツバキ

アオモジの花とあいお荘

山肌を染めるアオモジの花と草山灯台。

さあ、ぼちぼち春の山野草が楽しめる季節が来た。春はもうすぐ！