かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

ぶらり秋吉台

2009年08月01日 | 山歩き

重い腰をひきづりながら?秋吉台でプチハイクをしてみる。
小郡の脇道では思いの他渋滞し、いつもより20分遅れで現地に着いた。
国道262号線の通行止の影響なのかもしれない。

この時期の秋吉台は秋花へと切り替わる端境期なのか少し寂しい。
一番華やかなのはウメバチソウ、リンドウ、センブリなどが咲き乱れる晩秋ころだろう。

曇天模様おまけに涼しい風も吹き、この時期にしては歩き易かった。
小休止も含め2時間行動したが、水分の消費は0.3Lで済んだ。

寂しい草原を飾るカワラナデシコ

地味な花のアキカラマツ、スズサイコも発見したが閉じたままだった。

残り花のウツボグサ・・・カセンソウやオトギリソウもちらほらと咲いていた。

小花のオトコエシ

草原に似合うオミナエシ

たわわに咲くコオニユリ

小ピークより長者森と駐車場を望む。大草原を独り占めです。

キキョウはやや見ごろを過ぎたか?深入山では見ごろを迎えるだろう。

白花の八重タイプ

白花一重タイプ・・・右後方にもキキョウちらり。

これから楽しめるサイヨウシャジン

コマツナギ・・茎が丈夫なことから駒(馬)もつなげそうなのが名前の由来。
ちょっと引っ張ってみたが、なるほど丈夫そうな感じがした。

セイヨウミヤコグサ・・・小花なのでトリミングをして拡大してみた。

秋吉台は何度も行き、飽きてしまったのか、以前のように小躍りするような
わくわく感が無くなって来た。
晩秋ならそれなりに楽しめるとは思うが、山の歩き方も方向転換が必要かも?
新たな挑戦?が必要な時期かも知れない。情熱の復活??が待たれる。


通り道

2009年08月01日 | ガーデン
雨天が続いたので雑草がまたたくましく成長し、花壇の通路も草丈30cm
ぐらいになり、自由に歩きにくくなった。

昨日は昼食をはさみ、ちょっとしたお手伝いに隣市の防府に出かけた。
友人は連日のボランティアで二の腕は真っ黒に日焼けされていた。
なんでも真尾地区の災害復旧作業にに連日200名方がボランティアとして
参加されているらしい。
勝坂地区は危険性もあるのでボランティアは入っていないとのこと。

これ以外は花壇の通路の確保のための除草に終始した。
終わったのはごく一部に留まるが、本格整備は涼しくなってからになるだろう。

自身退職後は自由気ままに生活してきたが、こういう生活も弊害も多い。
社会との接点がほとんど無くなるため、知らぬ内に気力も低下し、
元気も無くなっていたような気がする。
ましてや連日の雨続きで家ごもりばかりだと余計にその感を強くした。

シアトルに住む長女が最近、音沙汰もないので心配になりメールをしてみると
近況を報告する返信メールが届いた。
アメリカ不況のあおりを受け、昨年10月に失職していたが、本年3月より
有給のインターンシップでホームレスや薬害中毒の方のカウンセリングを
しているらしい。給料も半減し、精神的にも大変な仕事だが、やり甲斐も
感じているとのこと。生活面でも厳しいだろうが、若いのだし頑張って欲しい。
また最近、アメリカ市民になったとの報告も受ける。
親として一抹の寂しさは禁じ得ないが、娘の決めたことだから、後は
幸せな人生を送って欲しいと願うばかり。

花壇ではナツズイセンが盛りを迎えている。知らぬうちに3株ほどに増えていた。
ひょっとすると種からも増えるのかも知れないので、花の枯れた株も放置して
みて確認することにしよう。

なんかこのところの気候と同化してしまったのか、気持ちまでジメジメしてきた気がする。
気晴らしなどしながら気分転換をしたいものだ。