鯨ヶ岳で沢沿いの登山道を歩いてとても気持ち良かったので、物見ヶ岳の沢コースを歩きたくなった。
下りは尾根コースを辿り、周回する。沢コースは前日の雨で水量も豊かで楽しめた。
沢沿いに切れ落ちた崩壊箇所は補助ロープの設置はあるものの注意を要する。
また、物見ヶ岳からの尾根コースは一部笹ヤブ化しており、踏み跡が不明瞭なところがある。
約3時間、写真をたっぷりと撮りながらややワイルドな山を楽しんだ。
行動中に口にしたのはおにぎり1個とお茶100cc程度でそそくさと下山した。
登山口手前の案内板、篠目駅前をご利用下さいとあるが・・・。
造成中の神社横のスペースに停めさせてもらった。
登山口案内板、崩壊やクマ出没の注意書きがある。
せせらぎの横を進む、沢渡渉も何度かある。
樹間より紅葉を望む。
崩壊地を渡り終えたところ、通行には慎重さが必要です。
崩壊地を過ぎてすぐにある五段滝の案内板、ここから沢沿いに下るルートがある。
せっかくなので5段滝核心部に降りてみる。
炭焼き窯跡
きれいな清流だ。
対岸尾根の黄葉
足元を見るとサツマイナモリの群生地があった。
つぼみが多いが群生の様子
中腹までは色鮮やかな紅葉が散見される。
落ち葉さくさくの道
見ごろの紅葉
物見というわりには展望の良くない物見ヶ岳山頂、やり過ごし、ここから100m先の天狗岩に向かうが
ヤブ気味になっていることもあり、見つけられなかった。前回はヤブ狩りをされ、難なく行けたのだが・・・。
早々にあきらめて尾根コースを下ることにする。下山を始めて10分ぐらいだろうか?笹ヤブがややひどくなる。
やぶを抜けてしまうと明るい尾根道へと変わる。
8:30に歩き始め、11:30に駐車地に着く。SLが通るはずなので、ちょっと待機。
SLを撮ったあとは車のデッキでサンドイッチとコーヒーで軽めの昼食にする。
この後、津和野の永明寺に立ち寄り、紅葉を愛で、帰途に着く。
今回の山歩きでは宿題が二つ残ってしまった。遂行?は次回に持ち越しだな。