福岡からゲスト1名をお招きして、ヤマアジサイ、コアジサイ、ササユリ観賞も兼ねて本年4月23日に
歩いた屋敷林道から弟見山、莇ヶ岳を再度歩いてみた。
上りの屋敷林道コースでは各所にヤマアジサイやコアジサイの群生が見られ、森の美しさと共に楽しめた。
ササユリは展望地から弟見山山頂まで密度の濃い群生が見られ、丁度見ごろだった。
莇ヶ岳の山頂でもササユリがチラホラと咲き、楽しめた。両所共にササユリのつぼみもあったので、後数日間
楽しめそうな感じでした。
下山はシャクナゲ尾根コースを下り、鞍部の分岐より、前回の尾根コースとは別の谷コースを下った。
沢沿いの道は踏み跡が薄く、草ヤブ気味ながら、色鮮やかな山アジサイの群生が各所に見られ、見ごたえ
があった。ヤマアジサイ、コアジサイ、ササユリとたっぷりと楽しめたコースでゲストにも満足頂けたようだ。
コースタイム
駐車地(9:35)→林道終点(10:50)→縦走路出合(11:15)→展望地(11:30)→山頂(11:40)→
展望地(11:45~12:35)→シャクナゲ尾根分岐(13:40)→莇ヶ岳山頂(14:05~14:20)→
シャクナゲ尾根分岐(14:35)→下山口(15:35)→駐車地(15:50) 合計6時間15分 歩行約10km
屋敷林道コース登山道脇のヤマアジサイ
屋敷林道のきれいな森
展望地~弟見山山頂間はまさにササユリロードと化している。
三つ巴ササユリ
ゲストとササユリ群生の一部
大きめのシャクナゲ尾根分岐道標が新たに設置され、わかり易くなりました。
縦走路のコアジサイの群生
別角度のコアジサイ
莇ヶ岳山頂のツインズササユリ
サルナシ
谷コースのツチアケビのつぼみ
より鮮やかな谷コースのヤマアジサイ
弟見山南部の展望地では岩国から来られた2人パーティの方と楽しい談笑の時を共有した。
昼食時に巻き寿司やコンニャク、ナツミカンなどの差し入れを頂き、恐縮しきりだったが、有難く頂くことにした。
今日は花や山仲間に囲まれ、とても充実した一日を過ごせた。こうだから山歩きはやめられん。
ところで、スノーハイク以外はストックを使うことはほとんど無かったのだが、体力やバランスの低下を
補うため、初めてダブルストックを使ってみた。急坂の上り下りでロープが設置してあるところでも
ロープはつかまず、ストックのみで歩くことが出来た。これで亀足を多少なりとも補完できるかも?