くじゅう三俣山では大鍋・小鍋の紅葉が見ごろだったとか、多くの登山者が楽しんだことだろう。
こちらは懲りずに地元の大海山へ。
千坊川砂防公園に着くとキャンプや山歩きをする方が多く、千坊川砂防公園は満車に近い状態だった。
大海山山頂では子供3人連れのヤングファミリーがシニアの夫婦連れやグループ、単独者などで
賑わっていた。
勘十郎岳山頂では大海山に300回は登ったという市内の夫婦連れと会い、色々と話を聞くことが出来た。
ここで12時を過ぎていたが、ポカリ1本のみの持参だったので、そそくさと下山にかかる。
公園駐車場に着くと、防府から来られた子供連れの若夫婦の旦那から「私達は初心者で初めて大海山に
来ました。山頂へはどう行ったらいいのですか?」と話かけられた。
時間帯により、登山コースは東登山口から大海山往復をお勧めし、駐車場から東登山口はややわかりにくい
ので、東登山口まで案内してあげることにした。
大海山は初心者からベテランまで幅白い層に支持され、親しまれていることを実感し、うれしくもあった。
見晴台から経納山、串山連峰、草山方面、雲一つない快晴だが、由布岳などの九州の山は見通せなかった。
開花を始めたツワブキ
登山道脇に細長い一対の実がなっていた。一瞬何だろうと思ったが、テイカカズラの実だった。