かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

火ノ山~陶ヶ岳

2017年10月05日 | 山歩き

森林セラピー山口では12月17日(日)に火ノ山連峰健康登山を予定している。登山道の状況確認他、
下見の下見(笑)目的で歩いてみた。

コースタイム セミナーパーク第5P→火ノ山登山口(10分)→中間テラス(30分)→火ノ山山頂(20分)
→陶ヶ岳(50分)→陶ヶ岳登山口(30分)→セミナーパーク5P(20分) 歩行時間計2時間40分
※今日、ゆっくり目に歩いたが、当日は体力の不足する方に合わせ、さらにゆっくり歩きます。

今日の歩行ログ

セミナーパーク第5駐車場(水洗トイレ設置有)、後方は亀山~火ノ山の山なみ。

案内板

奥に亀山の三角錐の山容を見ながら火ノ山登山口へ。

左にクライミングウオールを見ながら、クロスカントリーコースを歩く。

ほどなく火ノ山登山口へ。

山中のサイヨウシャジン

大岩と福西山、大海山、楞厳寺山、大平山など。

中間テラスより陶ヶ岳岸壁、狐ヶ峰、魚切山、黒河内山、東鳳翩山、西鳳翩山など。

ズームしてみる。左より陶ヶ岳、西鳳翩山、手前に狐ヶ峰、東鳳翩山、手前の魚切山など。

おひさの火ノ山山頂、火ノ山の名称は国土地理院の山名に準じている。

火ノ山山頂西方、名田島の田園パッチワーク、左より相原山、御伊勢山、雨乞山、平原岳、禅定寺山など。

右奥は門司の足立山、戸ノ上山。視認では福知山、犬ヶ岳の山塊も確認できた。

田園パッチワークと小郡市街、秋吉台なども視認出来た。

縦走路の岩塊、裂け目も適度にあり、ボルダリングに向いている岩だ。

コースを外れ、岩場歩きを楽しむ。この先10m程度のシダ藪を漕ぎ、縦走路に戻る。
当日までにシダ藪刈をさせてもらい、バリエーションとして楽しんでもらうかな?

在りし日(笑)、青春の血をたぎらせ、岩登り訓練を積んできた陶ヶ岳岸壁、あの頃のストイックさは
消え去ってはいるが、アルプスなどの悪路突破時は体が自然と反応し、無駄にはなっていない。

近場なれどおひさの陶ヶ岳山頂。

山頂より、左手前相原山、雨乞山、右奥に平原岳、禅定寺山など幾度となく歩いた山が並ぶ。

陶ヶ岳東方より、花ヶ岳、楞厳寺山、西目山、右田ヶ岳、矢筈ヶ岳、大平山など防府の山。

陶ヶ岳山頂直下の十六羅漢と寝釈迦。従来、下降時に1m程度の岩のギャップがあったが、現在は
某山岳会の某氏により、手がかりと足がかりがそれぞれ1か所追加されており、安心して初心者の
引率ができるようになっていた。有難いことです。

山頂近くの避難小屋、県岳連により整備、清掃が進められており、内部もきれいに保たれている。
天候急変時などに利用されるといいだろう。

陶ヶ岳登山口の案内板、近年駐車場も整備された。

路傍のアキノタムラソウ

第5駐車場への帰途、歩いて来た稜線を振り返る。左端:火ノ山、右端:陶ヶ岳、この間には
3つのこぶ(小ピーク)があることがわかる。仮称:右より陶一ノ岳、陶二ノ岳、陶三ノ岳。
なお、陶二ノ岳は国土地理院地図で陶ヶ丘と標記されているが、この呼び方は聞いたことがない。
火ノ山連峰はミニ八ヶ岳、ゴジラの背とか言われるが、小ピークすべて数えると13個ある。

コース全般にわたり、そこそこの整備はされており、部分的な藪刈で快適に歩けそうだった。
この山、それなりの魅力はあるのだが、右田ヶ岳、大海山に比べると平日登山者は少ない。
今日も午前中歩いたのは私一人だった。もっと支持されても良さそうな気がするのだが。