ぼちぼち、さすらいの一人山旅でもと思ってはいるが、ちょっとしたしばりもあって、ままにならない。
しばりが解けたら、ぶらり山旅にでも出掛けることにしよう。
それはさておいて、なまった体を鍛えたいし、重登山靴の履きならしや性能テストもしたいということで、
しばらく歩いていなかった三谷森林公園側から山城山、三谷山、右田ヶ岳に連なる稜線を歩くことにする。
今回こちらから歩いたのは天徳寺コースや塚原コースの駐車場がいつも満杯になっており、これを
避ける意味もある。重登山靴のテストはこれで終わり、いつでも本番OKだ。ネットで注文した割には
サイズもぴったり合った(一般的にはお勧めできないことだが)。
このコース登山口から塔の岡分岐までは登山者も少なく、静かな里山歩きが楽しめる。従来、三谷山への
往復はシダ藪こぎを強いられていたが、最近整備されたらしく歩き易い道へと変貌を遂げていた。
10年前ぐらいだろうか、塔の岡分岐から山城山への縦走路を藪をかき分けながら歩いた記憶がある。
現在では全コースに亘り整備も進んで歩き易い道になっている。
コースタイム 八幡岳登山口P(10:30)→山城山(11:00)→展望岩(11:15~11:18)→三谷山分岐
(11:27)→三谷山(11:33~11:35)→塔の岡分岐(12:27)→塚原分岐(12:34)→右田ヶ岳山頂
(12:46~13:18)→石船山(13:47)→天徳寺(14:05)→塚原登山口(14:21)→塔の岡登山口
(14:21)→八幡岳登山口P(14:49) 休憩を除く全コースタイム 3時間42分
歩行ログは下図の通り、軟弱ゆえコースタイムは多めですが、それなりに歩き甲斐がありました。
なお、ログを見ると歩行距離は約9kmでした。
八幡岳登山口Pより山城山のとんがりピークを望む。
山城山への登山はここから。
大崩山のわく塚を彷彿とさせる山城山のピーク・・・ミニミニわく塚と勝手に命名!
上部の展望岩、こちらから見ればミニミニ袖ダキ(これも大崩山)だな。
山城山から枯れ木と矢筈ヶ岳・・・そう言えば10数年前、山城山周辺は山火事になり、はげ山だった。
見るも無残な姿だったが、幼木ながら植生も回復したようだ。
展望岩(大岩テラス)から過日歩いた八幡岳の全容、登山コースの一部がちらりと見える。
三谷山分岐
三谷山山頂・・・藪をかき分けたどり着いていた山頂までの道、現在はきれいな散歩道になっている。
縦走路より右田ヶ岳山頂方面を仰ぎ見る。
火の山連峰はかすかなシルエット。
塔の岡分岐、左は縦走路
塚原分岐、左が縦走路、右がスーパーハイウエイ?の塚原コース。
静かな右田ヶ岳山頂
超豪華昼食!!行動中口に入れたのはレーズンバターロール2ヶとミルクコーヒー200ccのみ。
歩行時間4時間弱だとこんなものかな?
山頂ではスマホを駆使する地元の青年と語らいの時を過ごす。
少し愛して、長く愛して山歩きを続けてくれるといいなぁ!
歩くたびに掘削?進む天徳寺コース登山道、何とかならんだろうかと思うのは私だけ?
石船山ピークより左:西の峰、右:右田ヶ岳本峰
下山口の天徳寺と後方の石船山
歩いてきた稜線を見ながら八幡岳駐車場に戻る。
今日はまずまずの歩きで帰途、他の山に登る気にはなれなかった。
最新の画像[もっと見る]
無事に勝坂岩尾根コースを周回されたようですね。
またどこかでお会いしましょう。
アノ三谷山が伐開されたんですね。
このところ、雪追っかけに目が行っていて
右田には気が回らなかったんで・・・
近場も考えなきゃあですね。
また何処かで。
三谷山は記述の通り、登山道も整備され、山頂も伐開で南方の視界も開けていました。
その内、遠目の山にも出かけることでしょう。