かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

持ち腐れ

2009年12月24日 | 雑記
最近のライフスタイルからみるといわゆる「宝の持ち腐れ」が多くある。
生活仕分?により少しづつ見直しや廃止をしているものの・・・・。

スノータイヤ、スノーシューやワカン、アイゼンなどの冬グッズ、
アウトドア用の炊事用具、これらは廃止にはならないが持ち腐れ状態だ。

いろんなグッズなどは使ってこそ、その価値も出てくるというもの。
来年はこれらを生かすようにしていきたいものだ。

ついに

2009年12月23日 | ガーデン

先日来よりやや寒い日が続いた。数年来仕事の時はずっと薄着で通してきた。
だが、2階にある現事務所の床下は、駐車場に使っている吹き抜け構造のためか、
やせ我慢も限界に近づいてきた。

やむなく数日前から発熱タイプのインナーを上下、更には毛のベストを着用し、
出勤することにした。暖房もあまり効き目はないので仕方ない。

ちょっとごわごわする感じもあるので重ね着はあまり好みではないが、背に腹は
変えられない。このまま着用を続けるとくせになってしまいそうだが、
風邪ひきの予防にもいいだろう。

このところの寒気で庭仕事も休止中、もっぱら冬ごもりの最中といったところだ。





あるところから「心の琴線(きんせん)に触れた言葉」という記述に目を通す機会があった。
コメント無しで掲載してみよう。現実世界はなかなか理屈通りにいかないものだが。

 ・「辛い哀しいことが起こっても、いっこうにへこたれんと生きていけること
  が、しあわせやと思いますねぇ
」(宮本輝著『道頓堀川』より)

 ・「人間の心なんて、他愛ないものである。人を恨み、社会を恨み、自分
    不遇を恨み、すべてが他者の所為だとおもっていた人間が、己をまる
   ご
と認めてくれるものがこの世にあると分かっただけで生きていける。
   そして思想が一変する」(青木新門著『納棺夫日記』より)

 ・「人間の苦悩の大部分は想像のなかにあるだけで、笑ってふきとばして
    しまえるものが多い
」(アンドリュー・カーネギー著『カーネギー自伝』より)

 ・「夫婦のうち人間としてエライほうが、相手をコトバによって直そうと
    しないで、相手の不完全さをそのまま黙って背負ってゆく。
  
夫婦関係というものは結局どちらかが、こうした心の態度を確立する
   外ないようですね
」(寺田一清著『森信三先生隋聞記』より)

 ・「人の欲望にはきりがない。手に入れても手に入れても、けっして心が
    満たされることはない。利を離れ、志に向かって突きすすんだとき、
    人ははじめて真に生きたと実感できるのではないか」(火坂雅志著『天地人』より)




 


気だるさ

2009年12月13日 | ガーデン
昨日の久し振りの山行のせいなのか、大して歩いていないのに、やや気だるさを感じる。

花の剪定や部分的な芝刈、除草など以前にも増してスローピッチで庭いじりに興じる。

思いつくことは色々とあるが、今日はのんびり、まったり、こんな日もあっていい。





バラのこの時期花を咲かせない方がいいらしいが、目一杯咲かせている。
年を越したら強剪定することにしよう。



ウインターコスモスも一部は花ガラ摘みをする。もうちょっと頑張ってもらおう。

裏庭の生垣のサザンカは今を盛りに咲いている。

食用になるキクということだが食したことはない。

ここ数年はパンジーやビオラなどの単年草は植え付けていない。
冬季の花壇はあまりにも寂しいので、今年はちょっと植えてみるかな?

三倉岳

2009年12月12日 | 山歩き
山友のお誘いもあり、4名で大竹市の三倉岳を歩いた。
登山口の三倉岳休憩所に着く頃になると、予想に反して小雨模様になったので
休憩所でしばらく模様眺めとする。しばらくすると雨も上がり決行を決定する。

待っている間、右から下ノ岳、中ノ岳、上ノ岳の三本槍のピークを撮ってみる。
休憩所からの三本槍の景観は素晴らしく、仙人池から見た裏剱の景観をも
彷彿とさせると書いたら大袈裟なんだろうか。
当所は広島市近辺では言わずと知れたロックゲレンデのメッカでもあり、
近年、クライミングウオールも山麓に設置されている。

小生の近くの山では火ノ山連峰の亀山や陶ガ岳に匹敵するような、ロックゲレンデだ。

700mぐらいの山だが、ガスがかかると高山の雰囲気を醸し出す。

以下同じような写真が並ぶが、あしからず。

ガスがかかり始めると一時も同じ景観はなく、変化も楽しめる。





手前の林も入れて立体感を出そうとしているが、どうだか?







以下山中でのスナップなど。





一部に鎖場も・・・場所によっては鎖に頼らない方が返って安全なところも。

天狗の踊り場だったかな?

スリリングな中ノ岳のピークより下部を俯瞰。

広々とした下ノ岳のピークでコーヒーブレイク!

ど根性松と後方に控える吉和冠山の非対称なピーク。

2等三角点のある三倉岳山頂からの帰り道に下ノ岳のピークを仰ぎ見る。

久し振りに山中で楽しく過ごせた。誘ってくれた山友と仲間に感謝!!

心なしか

2009年12月11日 | ガーデン
今日も変わらず庭いじり、ウバメカシやサクランボ、イチジクなど
植替えはしたものの、心なしか乗りきれない一日だった。

ぼちぼち気分転換も必要な感じになってきた。
丁度良いタイミングで山友から山行のお誘いが来る。

明日は久し振りに山を歩く予定。ゆっくりと楽しむことにしよう。

庭ではピンクのツバキが開花を始めた。2本中1本はスペースが狭い。
花が終わったら広々としたところに植え変えるつもりだ。
これとてここ数年間の懸案事項だ、今回は機会逃すまじ。

同じ位置でクローズアップ

さしものウインターコスモスも花は終わりに近い。
これも花が終わったら4~5株あるすべてをまとめ植えする予定。
こうしていると次々と庭仕事も増えていくことになる。イタチごっこじゃな。



過日、正規雇用を予定しておられる某市の事業所の支援のため訪問する機会があった。
その事業所は建築廃材や汚泥、建設工事残土、廃プラスチック、焼却灰などを
受け入れ有価物として加工している事業所だった。
数年前に某鉄工所を早期退職された技術、技能者の集団が協力しながら
造り上げた事業所で、普通なら最終処分場で埋め立てされる廃棄物を独自の
技術や設備でリサイクルされている。

どんどんと新製品を生み出す動脈産業も産業発展には必要なことだが、
現在においては造れば造るほど廃棄物も増えてくる。
したがって寿命を終えて使われなくなった製品や資材、副産物などを無害化処理
する静脈産業も重要性を増して来ているといえる。

特別に目立っている事業所ではないが、経営責任者のポリシーには感じるものも
多かった。
「我が社は法律的には廃棄物の中間処理会社という位置づけですが、
事業の中身は物作りの会社です」と熱く語られ、熱心にリサイクルラインや装置
などの説明を受けた。

ある書類の作成支援のための訪問だったが、技術、技能レベルはとても高い。
だが、やっていることをわかりやすく文書化することは苦手な様子だった。

こういう企業姿勢をみると一肌脱がないわけにはいかない。一通りのヒアリング
を済ませ、事業所を後にした。
翌日、窓口担当者とやり取りしながら、ハイスピードで所定の書類を仕上げる
ことが出来、事業所の方から丁重なるお礼の言があった。

自身、現役終盤に差し掛かった頃、環境管理の事務局やゼロエミッションの
取り組みをした経験がある。今回の支援はその経験が十分に生きたという
実感がある。
どんなことでもいい、他人や社会に役に立てればやりがいにもつながってくる。

でも現実の雇用情勢はとても厳しい。国民誰もが安心して働ける社会の実現が
待たれる。