生活仕分?により少しづつ見直しや廃止をしているものの・・・・。
スノータイヤ、スノーシューやワカン、アイゼンなどの冬グッズ、
アウトドア用の炊事用具、これらは廃止にはならないが持ち腐れ状態だ。
いろんなグッズなどは使ってこそ、その価値も出てくるというもの。
来年はこれらを生かすようにしていきたいものだ。
先日来よりやや寒い日が続いた。数年来仕事の時はずっと薄着で通してきた。
だが、2階にある現事務所の床下は、駐車場に使っている吹き抜け構造のためか、
やせ我慢も限界に近づいてきた。
やむなく数日前から発熱タイプのインナーを上下、更には毛のベストを着用し、
出勤することにした。暖房もあまり効き目はないので仕方ない。
ちょっとごわごわする感じもあるので重ね着はあまり好みではないが、背に腹は
変えられない。このまま着用を続けるとくせになってしまいそうだが、
風邪ひきの予防にもいいだろう。
このところの寒気で庭仕事も休止中、もっぱら冬ごもりの最中といったところだ。
あるところから「心の琴線(きんせん)に触れた言葉」という記述に目を通す機会があった。
コメント無しで掲載してみよう。現実世界はなかなか理屈通りにいかないものだが。
・「辛い哀しいことが起こっても、いっこうにへこたれんと生きていけること
が、しあわせやと思いますねぇ」(宮本輝著『道頓堀川』より)
・「人間の心なんて、他愛ないものである。人を恨み、社会を恨み、自分
不遇を恨み、すべてが他者の所為だとおもっていた人間が、己をまる
ごと認めてくれるものがこの世にあると分かっただけで生きていける。
そして思想が一変する」(青木新門著『納棺夫日記』より)
・「人間の苦悩の大部分は想像のなかにあるだけで、笑ってふきとばして
しまえるものが多い」(アンドリュー・カーネギー著『カーネギー自伝』より)
・「夫婦のうち人間としてエライほうが、相手をコトバによって直そうと
しないで、相手の不完全さをそのまま黙って背負ってゆく。
夫婦関係というものは結局どちらかが、こうした心の態度を確立する
外ないようですね」(寺田一清著『森信三先生隋聞記』より)
・「人の欲望にはきりがない。手に入れても手に入れても、けっして心が
満たされることはない。利を離れ、志に向かって突きすすんだとき、
人ははじめて真に生きたと実感できるのではないか」(火坂雅志著『天地人』より)