庭への拘束?から逃れるため、カメラを首から下げて、草山と大海山を歩いてみた。
まずはウグイスの初鳴きを聴きながら歩いた草山レポから。ソメイヨシノの開花の確認も目的だったが、
オオシマザクラが一部開花したぐらいで、ソメイヨシノはまだ咲き始めだった。今年はサクラの開花が早いとの
報が多いが当地では例年どおりの開花のようだ。
草山に行く前に尻川湾の砂浜に咲くハマダイコンから。
草山駐車地のヤマザクラは満開でした。
ヤマザクラのアップ
草付きの土手に咲くスミレ
満開のオオシマザクラ
ナガバノタチツボスミレ
ナガバノタチツボスミレ大木の根本に群生していました。
小花だがタツナミソウ・・・良く見ないと見逃してしまう。
クサイチゴ
地面にへばりつくように咲くキランソウ(地獄の釜のふた)沢山見つける。
林道脇のナガバノタチツボスミレ群生の様子
草山だけでは満足できずに秋穂道の駅で昼食の後、大海山へと向かう。
荒れ放題の庭を見ていると、どうしても手を入れたくなる。
したがって、良し悪しはともかくとして、庭に張り付きの日々過ごすことが多くなった。
以下は今日咲いている花の一部。
ペチコートスイセン
ユスラウメ(白)、赤色の実のなるユスラウメは根本近くで強剪定して、仕立て直し中なので
しばらく花は付けんだろう。樹形で楽しむことにする。
ピンク色のツバキ・・・品種は良くわからん。
白花のスイセン、ニホンズイセンに形は似ているが草丈は低く、少し遅れて咲く。
スイセンも色々と種類があるが、当面増やさないことにする。
スモモも毎年開花はするが、実を付けない、なんでだろう。
ボケ・・・・数度実がなったが、梅をでかくしたような実だった。
春の山野草が咲き揃う季節になったが、なかなか動く気になれずにいる。しばらくは庭に埋没か?
絶好のアウトドア日和だが、変わらず庭の手入れを続けている。
カンヒザクラが開花した。南方系のサクラのせいなのか成長が遅いような気がする。
原産地は台湾や中国南部で沖縄で野生化しているらしい。
ヒカンザクラと良く間違われるが、名前が似て非なるもの。
ムスカリも春を謳歌している。
こぼれ種で沢山生えて来たノースポールも開花を始めた。
珍しく成長の遅い株に液肥を与えた。もう少しすると群花?が楽しめることだろう。
各地から花だよりも聞こえてくる昨今だが、ひたすら庭ごもりな日々を過ごす。
当面、減花木などして管理が楽なようにしてみることにしよう。
古葉を取り除くぐらいで管理の楽なヒマラヤユキノシタが満開になった。
桃色のツバキも開花を始めた。
花芽が付いている枝だけ残して剪定したボケも開花を始めた。
春たけなわにならんとしているのに、いっこうに意気が上がらない。ま、いいか!
庄原市総領町及び三次市吉舎町のセツブンソウやユキワリイチゲの自生地を巡り、春告げ花を楽しむ。
総領町道の駅リストアステーションのキバナノアマナ(栽培種)
まずはアースワーク河川公園のセツブンソウ
周辺には北海道から移植されたフクジュソウが咲く。
山崎の里住宅近くにあるセリバオウレンの群生地・・・・見事に開花していた。
山崎の里住宅付近のセツブンソウの群生は見事に見ごろを迎えていた。
生き生きとした表情を花目線で撮ってみた。まさに春を謳歌していました。
すごい群生の様子。
最後に三次市吉舎町のユキワリイチゲ自生地を訪ねる。
群生の様子。
駆け足で巡ったが、春告げ花をたっぷり楽しむひとときを過ごすことが出来た。
総領町のセツブンソウ自生地ではセツブンソウを観賞する7つのハイキングコースがあり、組み合わせて
楽しむと良いだろう。