■【きょうの人】 1002 天海(慈眼大師) 家康に重用 日光へまでも
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■ 天海(慈眼大師) 家康に重用 日光へまでも
てんかい/じげんだいし
天文5年(1536年)?- 寛永20年10月2日(1643年11月13日)
天海(てんかい)としられる慈眼大師ですが、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧で、南光坊天海、智楽院とも呼ばれています。大僧正と位も高く、諡号が慈眼大師で、徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与しました。(Wikipediaを基に作成)
生年は、定かでありませんが、龍興寺にて随風と称して出家しました。14歳で、下野国宇都宮の粉河寺の皇舜に師事して天台宗を学びました。後に比叡山延暦寺や園城寺、興福寺などで学を深めました。
天海としての足跡が明瞭となるのは、埼玉県川越市にあります、関東天台の本山・喜多院(当時、無量寿寺北院)に来てからのことです。慶長18年(1613年)には家康より日光山貫主を拝命し、本坊・光明院を再興するなどして、次第に家康の信頼を高めてゆきました。日光の神橋の袂には天海像が立っています。
徳川三代将軍・徳川家光にも仕え、寛永元年(1624年)には忍岡に、幸田露伴の小説・五重塔でも有名な寛永寺を創建しています。”江戸の都市計画”ともいえる業務にも関わり、陰陽道や風水に基づいた江戸鎮護も構想しています。
喜多院 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/saitama/kawagoe-kitain.htm
天海像 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-5.htm
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【 注 】
【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。