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■【きょうの人】 1002 天海僧正(慈眼大師) 家康に重用 日光へまでも

2020-10-02 08:46:00 | 【話材】 きょうの人10月

■【きょうの人】 1002 天海(慈眼大師) 家康に重用 日光へまでも

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 天海(慈眼大師) 家康に重用 日光へまでも


 てんかい/じげんだいし
 天文5年(1536年)?- 寛永20年10月2日(1643年11月13日)

 天海(てんかい)としられる慈眼大師ですが、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧で、南光坊天海、智楽院とも呼ばれています。大僧正と位も高く、諡号が慈眼大師で、徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与しました。(Wikipediaを基に作成)

 生年は、定かでありませんが、龍興寺にて随風と称して出家しました。14歳で、下野国宇都宮の粉河寺の皇舜に師事して天台宗を学びました。後に比叡山延暦寺や園城寺、興福寺などで学を深めました。

 天海としての足跡が明瞭となるのは、埼玉県川越市にあります、関東天台の本山・喜多院(当時、無量寿寺北院)に来てからのことです。慶長18年(1613年)には家康より日光山貫主を拝命し、本坊・光明院を再興するなどして、次第に家康の信頼を高めてゆきました。日光の神橋の袂には天海像が立っています。

 徳川三代将軍・徳川家光にも仕え、寛永元年(1624年)には忍岡に、幸田露伴の小説・五重塔でも有名な寛永寺を創建しています。”江戸の都市計画”ともいえる業務にも関わり、陰陽道や風水に基づいた江戸鎮護も構想しています。

  喜多院  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/saitama/kawagoe-kitain.htm
  天海像  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-5.htm

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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◆【経営四字熟語】 ■ 層考展案 階層化展開で思考レベルが向上する 205

2020-10-02 05:46:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語
◆【経営四字熟語】  ■ 層考展案 階層化展開で思考レベルが向上する 205
 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
 ところが、それだけではないのです。
 四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
 それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
 永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。
◆ 経営四字熟語 第2シリーズ
 
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。
 

■ 層考展案 階層化展開で思考レベルが向上する 205

     ~ 思考を階層化して、展開する ~

 論理思考の一環で、思考の質を高める方法として別項にて記述されています「俯瞰細観」と同様に重要な思考法を示唆するのが「層考展案(そうこうてんあん)」です。「層考」とは、思考を「層」すなわち「階層」で行うことです。「展案」とは、「案」すなわち「アイディア」が「展開する」ということで、「層考展案」とは、「思考を階層化すること」です。

 例えば、「収益が上がらない」という企業で、その課題について検討しようとしますと、多くの企業では、思いつきで二~三の理由を挙げて、それでお茶を濁している場合が多いです。中には、「その理由をブレインストーミングで追求しよう」と取り組み始める企業もあるでしょう。後者の場合には、KJ法でブレインストーミングの結果を整理しますと、整理された事象を前にして作業しますので、全体を俯瞰することができて検討しやすくなります。

 このときに、重要度を加味し、とりあえず、重点度の高い方策から手を付けていくという方法が考えられます。この発想は、「九牛一毛(きゅうぎゅううちもう)」という効率重視の考え方です。中国では「九」という数字は、「たくさん」という意味を表すときにしばしば使われます。すなわち「九牛」とは、「たくさんの牛」という意味です。「一毛」とは「一本の毛」ということです。「たくさんいる牛の内、その一頭の毛が一本抜けても目につかない」すなわち「取るに足りない些細なこと」という例えになります。

 同様な表現として「大海一滴(たいかいいってき)」「蒼海一滴(そうかいいってき)」という四字熟語があります。構成比率の高い事象を重視する・・・ <続く
 
 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 

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