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■【きょうの人】 1023 醍醐天皇 菅原道真を太宰府に左遷 ■ 西有 穆山 曹洞宗の僧侶、総持寺貫首

2020-10-23 08:46:00 | 【話材】 きょうの人10月

■【きょうの人】 1023 醍醐天皇 菅原道真を太宰府に左遷  西有 穆山 曹洞宗の僧侶、総持寺貫首

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 醍醐天皇 菅原道真を太宰府に左遷


 だいごてんのう
 885年2月6日〈元慶9年1月18日〉- 930年10月23日〈延長8年9月29日〉


 日本の第60代天皇(在位:897年8月4日〈寛平9年7月3日〉- 930年10月16日〈延長8年9月22日〉で、諱は、維城(これざね)、のちに敦仁(あつぎみ・あつひと)とも呼ばれました。

 臣籍の身分として生まれた唯一の天皇で、はじめ源維城といいました。のち父の即位とともに皇族に列し、親王宣下ののちに敦仁親王に改めました。

 宇多天皇の第一皇子で、母は内大臣藤原高藤の女藤原胤子です。養母は、藤原温子(関白太政大臣基経の女)です。

 立太子即位の時に、父宇多天皇から剣を下賜され、現在にも続く壺切御剣の始まりといわれています。

 父帝の訓示「寛平御遺誡」を受けて藤原時平・菅原道真を左右大臣とし、政務を任せました。

 時平の讒言を容れて菅原道真を太宰府・大宰員外帥に左遷した昌泰の変は、聖代の瑕と評されることになりました。近年では、この事件は天皇と時平による宇多上皇の政治力排除のための行動だったと考えられています。

 天皇は和歌の振興に力を入れ、延喜5年(905年)には『古今和歌集』の撰進を紀貫之らに命じています。

 33年間にわたって記した宸記『延喜御記』全20巻は早くから散逸して現存していませんが、諸書に引用された逸文を次の村上天皇のそれと併せた『延喜天暦御記抄』として伝わっています。

 天皇は、はじめ中宮藤原穏子との間に儲けた長子保明親王を東宮とし、その御息所に時平の娘・仁善子を入れていましたが、延喜9年(909年)に時平が死に、2年後には親王も21歳で早世してしまいます。

 しかし延長8年6月(930年7月)に、清涼殿落雷事件が起きますと、これ以後体調を崩し、9月22日にはいよいよ病が篤く、皇太子寛明親王(保明親王の同母弟)に譲位しました。

 

 西有 穆山 曹洞宗の僧侶、総持寺独住三世貫首

 にしあり ぼくざん
 俗名:笹本万吉
 文政4年10月23日(1821年11月17日)-明治43年(1910年)12月4日


 陸奥国(青森県)八戸出身の日本の曹洞宗の僧侶で、横浜市總持寺独住3世貫首でもあります。法名は瑾英(きんえい)、直心浄国禅師で、俗名は、笹本万吉です。

 天保3年(1832年)に地元の長竜寺で出家し、金栄と名乗っていました。天保10年(1839年)に、仙台に移転し、天保12年(1841年)に江戸に出て、吉祥寺旃檀林学寮に入りました。浅草本然寺の泰禅の後を継ぎ、牛込鳳林寺住職となり、小田原海蔵寺月潭全竜の下で修行しました。

 瑾英に改名し、1861年、諸嶽奕堂会下の龍海院で修行中に大悟を得て、奕堂より印可を受けました。

 宗参寺・鳳仙寺を経て、大教院に呼ばれて中講義・大講義、總持寺出張所監院、本山貫首代理になりました。法光寺・中央寺・可睡斎・伝心寺を経ています。

 明治33年(1900年)に、信者の寄付により、横浜に西有寺を創建、翌明治34年(1901年)に總持寺貫首に選ばれます。翌明治35年(1902年)に、曹洞宗管長となりました。明治38年(1905年)に横浜で引退し、明治43年(1910年)12月4日に遷化しました。

 著書に『直心浄国禅師語録』4冊、『正法眼蔵啓迪(けいてき)』3冊などがあります。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 

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■【信頼できる経営コンサルタントの選び方 10のポイント】11 まとめ

2020-10-23 05:46:00 | 【経営】 コンサルタントの選び方

■【信頼できる経営コンサルタントの選び方 10のポイント】11 まとめ

 経営コンサルタントに依頼してみたいけど、「いくらくらいかかるのか?」「本当に効果があるのだろうか?」など、ご心配な経営者・管理職の皆様は多いかと思います。

 何万人という中から、自社に最適な経営コンサルタントを見つけ出すことは至難の業です。経営コンサルタントを選定せざるを得ないときにどのようなポイントに重点をおいたらよいのでしょうか?独断と偏見でまとめてみました。

 経営者・管理職向けですが、裏を返しますと、経営コンサルタントや士業の先生にも参考となると信じます。

本

■ まとめ

 

 十数回にわたりまして、「信頼できる経営コンサルタントの選び方」につきましてお話してきました。

 それらを振り返りながら、目と目的なアドバイスを記述したいと思います。

 「社員研修慣れ」とか「経営コンサルタントずれ」という言葉があります。その罠に気をつけましょう。

 経営革新に熱心な企業の多くは、一度は経営コンサルタントに依頼をしている経験がおありでしょう。

 その多くが「経営コンサルタントを使ったけど、大して効果がなかった」とおっしゃいます。

 既述の通り、残念ながらホンモノのプロに会うことができる確率が非常に低いことが原因であることが多いです。また、依頼をする経営者側に真贋判定に誤りがあることが多々あります。

 経営コンサルタントを次々と変えている企業もあります。そのような企業の経営者と話をしますと、「いろいろなコンサルタントにあってきたので、コンサルタントの見分け方は非常に上手になった」とシャーシャーとして言っています。

 そのような経営者に、いろいろと提案しますと、「先生、そんなことはどの企業でも常識でしょう」「そんなことは知っています」「そのようなことは過去にやってきました」「その方法は効果がないですね」という返事が返ってきます。

 「では、なぜ御社は、今このような問題を抱えているのですか?」と質問を返しますと、きちんとした回答が返ってきません。

 経営コンサルタントずれをしてしまって、経営コンサルタントに依頼するという意味がわからなくなってしまっているのです。

 その結果、経営コンサルタントの提案がどのような意味を持つのかを理解できなくなっている可能性が高いのです。

 同様なことが社員研修でも言えます。

 社員研修に熱心な企業は、今までにいろいろなテーマで研修をやってきていますので、今までにやったことのないテーマで講師をできる人を見つけるのが難しくなるほどです。

 どうでも良いようなテーマで研修をしても、経済学の基本である効用低減の法則といわれますように、効果が少なくなっているのです。これを社員研修の「麻薬性」と言います。

 プロの経営コンサルタントは、「経営コンサルタント不要な企業作り」を目指します。

 彼等は、コンサルティングをしながら、経営コンサルタントがいなくても自分達だけで継続し、効果が持続できるような仕組みを、風土として定着させていってくれるのです。

 そこまで、依頼側の企業が、特に経営者自身が経営コンサルタントの使いこなしができていないことが原因であることが多いのです。

 経営コンサルタントを使うことにより、下記のことを身につけることが肝要です。

  1.経営コンサルタントを使いこなせる力

  2.温かい管理を愚直に実施できる企業創り・仕組み創り

  3.当たり前のことが当たり前にできる企業作り

 そして、経営コンサルタントの苦言を取り入れられる経営者の度量と、自分が先頭に立って旗振りをする気概がなければ、経営コンサルタントを使いこなして、成果を上げることは困難でしょう。

 経営コンサルタント選びのポイントは、その経営コンサルタントがこれまで何をやってきたかではなく、どのような考えでクライアント・顧問先と取り組む経営コンサルタントであるかなのです。


 皆様方のますますのご発展とご健康を祈念します。

 

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