■■【お節介焼き情報 健康】 健康ウォーキングで今日も元気!! 3-5 ウォーキング中の頭の体操
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴40年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
■■ 3 ウォーキングと並行した「ながらウォーキング」で副次効果を狙う
ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。
これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。
「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。
それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
■ ながらウォーキング 5 ウォーキング中の頭の体操
このコーナーでも、痴呆とか若年性アルツハイマー病とかという形で、何度か認知症について記述しました。歳を重ねるにつれ、認知症というのは気になることです。
「後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態(【Wikipedia】)」をいいます。
「不可逆的」というのは、一旦認知症にかかると治らないということです。
アインシュタインでも、アルツハイマー病にかかっていたというのですから、頭の善し悪しに関係ないようです。
認知症は、痴呆といわれるような「知能」の面での能力低下だけではなく、記憶力の低下や、中には「人格変化」を伴うこともあるそうです。被害妄想などは、しばしば耳にすることです。
医学的な見解では、認知症を治療する方法はまだ見つかっていないということですが、認知症治療で軽減したり、進行が遅くなったりするということを聞いたことがあります。
その一つが運動であることも知られています。
ナンプレなど、脳の機能を維持・改善する効果もあるということから、脳トレが根強いブームとして続いています。
ウォーキング中に、ナンプレをやれないことはないですが、危険です。ところが、ウォーキング中でも、頭の中で、数値を使うトレーニングをすることはできます。
100から7を引いていくというトレーニング法は、しばしば見聞すると思います。
はじめは、なかなかうまく行きませんので、まずは100から3を引くという簡単なことから始めてはどうでしょうか。
簡単といいましても、はじめは結構大変です。
3を引くということがスムーズにできるようになりましたら、7を引くようにしてはいかがでしょうか。
7を引くこともできるようになったら、次第に数値を大きくします。それでも簡単にできるようになったら100ではなく、500とか1000とかという数値から始めるようにします。
ただし、周囲に対する注意力は散漫になりますので、交通事故に遭ったりしないように注意することが大切です。
< 次回に続く >
(ドアノブ)
■■【健康・環境】 真剣に取り組もう
いろいろな記事を投稿しています。併せてご覧下さると幸いです。
◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】