髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

明日からYOSAKOIソーランが始まるのにこの異常気温!

2014-06-03 16:46:32 | 北海道

真夏の北海道でも気温があまり上昇をしない道東の遠軽町、生田原町と
私の生まれ故郷の美幌町では、気温がどんどん上昇し35~36℃を記録

まだ6月に入ったばかりなのに有りえません。

全国的に高温が続いているようですが、北海道は一般住宅ではクーラー
を設置している家庭は少ないので、寒さには強いけど暑さには弱いという
事情があり、書いている私もヘロヘロ状態で仕事にはなりません。

現在、午後5時なのに室温計は30℃

異常です


明日から札幌では「YOSAKOIソーラン祭り」が始まりますが、この暑さ
では踊り子の皆さんも暑さ対策が必要でしょう。

6月の北海道は暑くもなく爽やかな日が続くことから、小学校では運動会
を催す季節なのですが(市内の小学校は先週末に終わったようです)

道外からくる観衆の人は、暑さ対策と寒さ対策が必要かも知れませんね。



【Info】
ここで道外から来られる観光客の皆様に耳より情報をお伝えします。

YOSAKOIに関しては「よさこいソーラン祭り2014日程と見どころ!」
をご覧下さい。詳しく書いてあります。

また北海道と言えば、「ビールとジンギスカン」と頭に浮かばれる人も
多いかと思います。

ジンギスカンといえば、観光マップを開くと昔から続いている「だ●ま」
が、常に列をなして有名です。

私も先日、飲んだあとに小腹が空いたので寄らせて頂きましたが・・・。

地元の方が行かない理由が判りました。

行く行かないは、各々好き嫌いもあるので詳しくは書きませんが

もしも、これを読んで「じゃぁおすすめは」と聞かれる方には
ジンギスカン羊飼いの店「いただきます。」がおすすめです。

詳しくはHPをご覧下さい。


お客様は78歳の女性

2014-06-03 01:53:08 | 九占舎



私の所を訪れる方には、さまざまな悩みや苦悩を背負い色々な方が訪れて来ます。

ご自分では悩みの重荷に耐えかねて、誰でもいいから相談に乗って欲しい

なかには一歩間違えたなら、まっとうな人生から道を踏み外し、塀の中での

暮らしに向かうような、切羽詰まった状況に置かれている人も来ます。


過去の経験なかでも印象的だったのは、数え年78歳の妙齢の女性でした。

聞けばその女性は、本家の長女として家族はもとより、親戚の子供達までも

一心不乱に働きながら面倒を見てきたそうです。


その間、独身を貫き働いて得たお金は親戚の子供の学費や実弟の住居改造費、

果ては甥っ子や姪っ子の車両購入費や独立資金の用立てに消え、トータルの

金額は耳を疑うような数字でした。

ただ、その女性の悩みは「お金」に関したことではなく、「心の葛藤」に関する

お悩みでした。

人生を振り返ってみたなら、身内親戚のために尽くすだけ尽くしても、本人は

78歳まで独身を通し「浮いた話」もなかったようで、老齢となったいまは話し

相手もいない孤独な生活が最も耐えられないことだと言うのです。

次いで彼女の口をついて出た言葉は、私の想定内の言葉でした。


「死ぬまでに一度でいいから結婚をしたいと思っているのです

「九占舎様が言うには、名前を変えれば思いは叶うと私は思ったのですが・・。」

「お金はいくらかかっても良いのです」

私は彼女の真剣な眼差しを見て、「あぁこの方は、本当にそのよう思っているのだな」と不思議な感動を覚えました。


このところ良く聞くのは、「結婚は妥協の産物であってはならない」とか、「日本人としてこの国に住んではいても今の日本には希望が持てないし、結婚をしたとしても果たして幸せを共有できるのでしょうか?」「まして先がないこの国で子供を産むなんて・・」そのような意見が大勢を占めるようです。

今の女性は結婚をせずとも昔に比べたなら社会では十分に重用され、男よりも仕事と言う人「キャリアウーマン」が多くなったような気がします。

私は結婚否定派ではありませんが、社会保障や教育費の増大、子育て支援体制がなされていない現状では、結婚への夢物語ばかりを語るには一歩も二歩もネガティブ志向になります。

話は逸れてしまいましたが、その女性への返答は次のようなものだったと思います。


「おばあちゃん。貴女が名前を変える必要はまったく無いですよ」

「何故なら貴女のお名前はとても良い運勢を背負っていて、だからこそ多くの方たちを助けてきたじゃあありませんか」

「人生、何が幸せかといえば、人に感謝をされる人生を歩むことですよね」


「貴女は身内の犠牲になった!!と思っていても、それが貴女の宿命だったのです」


彼女は納得をして帰りましたが、本当はその女性は長くてあと二年の人生だったのです。


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