キャスティングが良かったのか脚本が良いのか、朝ドラの花子とアンが人気の模様。
ですね。
W杯の期間は視聴率は落ちているようですけど。
朝ドラの「花子とアン」の脚本は実話とは多少違うようですが、父親像や家族の
お住まい(家族は山梨に住んでいたという設定)などの環境設定は違うようですが、
登場人物は実話に沿っているようです。
主人公の花子は、不倫の恋を成就して村岡花子(村岡はな)となるようですが、
親友役で出ている蓮子(仲間由紀恵)演ずる柳原白蓮(子)に興味を覚えました。
柳原伯爵家のお嬢様として育った蓮子の自由奔放な生き方は、まさにドラマ通り
のようですが、これから起きる白蓮事件をどの程度まで表現するのでしょうか?
白蓮事件は九州の炭鉱王伊藤伝右衛門と再婚をした蓮子が、宮崎龍介との
駆け落ち、離婚、再婚という当時としては世間を驚かせる一大スキャンダルに
なっていくのですが・・・。
それにしても柳原白蓮は大正三美人と言われるだけあって確かに美人です。
横道に逸れてしまいましたが、私としては『赤毛のアン』よりもマーク・トウェインが
書いた『王子と乞食』のほうが少年時代に読んだだけに親しみがありますね。
赤毛のアンはアニメにもなっていますから、多くの人が知っている物語です。
赤毛のアン 第1話「マシュウ・カスバート驚く」
ところであまり知られていないことですが、私の住む北海道にも「赤毛のアンの家」が
あることをご存知でしょうか。
場所は札幌市からは高速道で1時間40分(121km)の距離となる芦別市の
カナディアンワールド公園内に実物と全く同じ家が建てられています。
カナダにある赤毛のアンの家が消失した際には、厚別市に設計図があった
事から再建ができたそうですが、折角のアンブームが到来したのですから、
資金難に喘ぐ厚別市は何故もっと宣伝をしないのでしょう?
事情はわかりませんが。
北海道は間もなく富良野のラベンダーも咲き乱れる観光には最適の季節と
なります。
富良野市の隣町とも言える芦別市に北海道観光のついでに寄ってみては
いかがでしょうか。