DeNA 史上最大”下克上”で今世紀初の日本S出場 王者に5発浴びせる
広島カープにとっては「魔の火曜日」になってしまいました。
カープファンではありませんが、広島在住の「お友達」も多いだけに、ご愁傷
さまとこの場を借りてお伝えいたします。
CS導入後、3位から勝ち上がるのはセリーグでは初ですね。
パリーグでは、かって2010年にロッテがあれよあれよという間にパを制覇し
セパ頂上決戦では、落合中日を下しての日本一は「史上最大の下克上」と言
われたのは、記憶に新しいことです。
この時は、2位西武を下し、ペナントを制したSBホークスに勝っての「下克上」
でしたが、当時のSBの口惜しさを今年は広島カープが味わうことになったのです。
しかし、まさかの展開はあるのですね。
私はてっきり今年の日本シリーズは、ホークスVS広島で決まると思っていましたが、
カープにとっては、雨での試合順延が響いたのかも知れません。
カープにとっては、昨年の日本一の栄冠をファイターズにさらわていただけに、今年
は何がなんでも日本一という意気込みがあったはずですが、このような結果にはCS
に対しての不満が湧いて来るのでは。
プロ野球ファンには賛否両論があるでしょうが、私はセパのペナントを獲得した勝者
同士が戦う日本シリーズが当たり前と思います。
勝負は「時の運」まかせでは、一年間を通して戦い続け優勝を勝ち取ったチームには
とても辛いことです。
でも日本のプロ野球のシステムが、上位3チームでの戦いに変わったのですから、仕方
のないことですね。
それにしても私が住む北海道でこの試合はTV放映はありませんでした。
結構古葉監督時代からのカープファンが居る北海道は、つまはじきをされたようですが
こんなことで良いのかと首を傾げます。