8月20日公開された中・米合作映画「シャンハイ」は渡辺謙と菊池凛子が出演し結構話題をふりまいたに関わらず、100点満点なら65点。
内容は真珠湾攻撃前夜の日米中入り乱れてのスパイ映画と言えるのでしょうが中・米映画ということもあり、
南京虐殺を肯定し上海租界でも日本兵がむやみやたらと銃を乱射し虐殺をするなど、史実とは違うピント外れの映画にがっかりでした。
主演のジョン・キューザックはまぁまぁでしたが、もう一人の主役コーン・リーはイマイチ。
結婚をしたせいなのかは分かりませんが、以前の輝きはどんどん薄れている感は否めず。
渡辺謙は今回も敵役でしたが、バットマンビギンズ(2005年)のケン・ワタナベとどうしてもダブってしまい、脚本を読んで引き受けた(・・;)
というコメントも・・・ウ~ンとうなるしか・・・・。
菊池凛子のシーンは、ラスト近くでようやく存在感を発揮するも、あらすじが良くわからずやっぱり見終わったら「よくワカラン」という映画でした。
まぁコーンリーの夫役チョウ・ヨンファが頑張ったので5点プラスの65点となった次第です。
渡辺謙さんの評価は全くできない映画でした(´;ω;`)
★今年は注目の映画が少なく、「これは絶対にオススメ作品」というのがないのでちょっと寂しいのですが、
その中でも佳作と思われる作品を紹介しておきます。
映画『ラビット・ホール』 - シネマトゥデイ
多分11月に公開されるんじゃないかと思いますが、ニコール・キッドマン主演のヒューマンドラマです。
交通事故で我が子を失った母親と、その事故で命を奪ったティーンエイジャーの少年との物語。
「オーストラリア」以降映画出演のなかった彼女としての作品ですが、けっこうジ~ンと来る映画です。
2007年のマーゴット・ウェディングでは、良い味を出しながらも日本未公開映画となり。
(マァマァいい映画だったんですけど)
オーストラリアで見事に復活をした二コールとしては、渾身の作品かも。
見る機会(DVD)があると思いますから是非オススメの映画です('∀`)
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