今日は、岡崎市図書館りぶらで開かれた市民カレッジ
「吉田松陰の実像について~その女子訓を中心として~」
に行ってきました。
講師は、人間環境大学の川口雅昭教授です。
話のはじめにNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」について、
この内容は、史実から違っているところが多く、
あくまでドラマとして見るべきとの話がありました。
例えば、最初の頃、放映された小田村と文の出会いの
場面は、当時、8才の文が25才の小田村に恋心を
持つということはあり得ないとのことです。
講義の主は、吉田松陰がいかに女子教育を大事にしたかを
兄や妹に宛てた手紙を引き合いに出し、話されました。
1時間半の講義でしたが、吉田松陰の実像を知る
良い機会になりました。