能島城を見た後、三島村上氏の一つ 来島村上水軍の居城の来島城に向かいました。今治市にある船着場から市営の連絡船に乗り、5分ほどで到着です。
周囲 800mという小さな島ですが、周りを急な潮流に囲まれた天然の要害になっています。船着場から10分ほどで天守跡に行けます。ここからの眺望は、素晴らしいです。
しまなみ海道の橋や来島海峡を行き来する船を見ていると時間を忘れます。今回の村上海賊の城巡りのツアーで良く分かったのは、村上氏は、海賊というより水軍の呼び方が相応しいと思いました。それは、三島村上氏は、潮流の厳しい芸予水道において往来船を水先案内(船荷の1割で請け負う)することを稼業としており、水軍のガイド無くして潮流の厳しいこの水道を往来できないからです。今回のツアーであらためて理解できました。