鉢形城に次いで続日本100名城 119番目の杉山城に行きました。埼玉県嵐山町にあり、国指定史跡です。築城年は不明ですが、山内上杉氏が扇谷上杉氏に対抗するため築城したと言われています。小高い丘陵上に高低差を利用しながら10の曲輪を階段状に配置した縄張りは「城の教科書」と言われる緻密な造りになっており、遺構も綺麗に残っています。
次に、菅谷館跡に行きました。ここも続日本100名城に選定されており120番目の城です。
この城は鎌倉時代の有力武士 亀山重忠が住居していたと伝えられてます。当時の武蔵武士の館であり15世紀に入り、山内上杉氏が菅谷城として城郭として整備されました。広大な敷地に本郭・ニノ郭・三ノ郭などの遺構が良く残っています。