昨夜,岡崎市商工会議所で開かれた安部龍太郎講演会に行ってきました。これは岡崎市に本店のある正文館書店の100周年記念講演会として開かれ,直木賞作家の安部龍太郎氏が講演されました。タイトルは最近刊行された著書と同じ「家康はなぜ乱世の覇者となれなのか」でした。
講演では「歴史は本質に切り込むことから色々なことがわかってくる。それは今までにない視点,例えば経済や技術面から歴史を見ると本質が見えてくる。」と話され具体例を上げながら分かりやすく話されました。
安部氏のライフワークである著書「家康」シリーズは現在,8巻刊行され,残りの8巻はあと数年かけ完成させるとのことです。今まで6巻まで読んでいますが,今までにない家康像を楽しみにしています。