先日、岡崎福祉会館で開かれた家康公四百年祭
「三河時代の家康を考える」の第二回目
「三河一向一揆について」の講演を聞いてきました。
講師は、本願寺史料研究所副所長の金龍静さんです。
内容は、一向一揆の発端・戦国時代の寺内化運動・
一向一揆の経過・特徴・結果・影響について
系統立って話されました。
三河一向一揆と他国の一向一揆の違いは、極短期間で
終息した事と関与した人を許している点です。
ここからも家康の人間性が良くわかります。
三河一向一揆の場合、武士=浄土宗 庶民=浄土真宗
浄土宗=本家 浄土真宗=分家 この関係性についても
興味深く、聞くことができました。