一週間ほど前になります。近くを散歩していたら民家のハクモクレンが満開でした。いま、ハクモクレンが見頃を迎えています。そこで耳納北麓までハクモクレンを見に行きました。
ここは大手の造園業者の敷地で、一般に開放されています。山の中腹にあるので、大木のハクモクレンはまだ咲き始めというところでした。
山沿いに散策路が整備されています。
早咲きの . . . 本文を読む
昨年の11月、草野町で「草野まちかど博物館」という催しがありました。草野町は耳納北麓にある中世の城下町で、その後も久留米から豊後日田に至る街道の宿場町として栄えました。旧家や古い建物が点在しており、期間中は一般に開放されます。
草野の町並みです。
町の人たちのボランティアが案内人を務めます。
通りに面した旧家にお邪魔しました。大きな骨組みが . . . 本文を読む
久留米市の柳坂曽根という所に櫨並木があります。約1キロにわたって200本の櫨が植えられています。
行ったのは11月中旬で、紅葉には少し早い時期でした。
この辺りは柿の生産地で、櫨並木のそばにも柿畑があります。
この櫨並木は以前は美しい紅葉を見ることが出来ましたが、近年は温暖化や樹木の老齢化のためか勢いが落ちています。今年も落葉してしまっ . . . 本文を読む
草野町の「世界のつばき館」で夏椿が咲いています。右手のガラスハウスには、主にアジアのツバキ原種が植栽されています。
夏椿はツバキ科ナツツバキ属で、6月が花期です。ここの夏椿は花の花径が4センチほどで、それほど大きくはありません。小さめの夏椿の品種もあるそうです。
夏椿は清楚な感じがします。特徴である鋸状の花弁の縁はあまり目立ちません。昔からお寺によく植えられているそうですが、私は . . . 本文を読む
田主丸町の観音寺にあるハルサザンカが見頃を迎えたので行って来ました。
石垣山観音寺は673年に勅願寺として創建されたといいます。天台宗のお寺で、山門の両脇には古い阿吽形の仁王がいます。
ハルサザンカは八分咲きでした。推定樹齢は350年、市の天然記念物になっています。ヤブツバキとサザンカとの交雑種だそうです。
この寺には牛鬼(うしおに)伝説が伝わっています。1062年に頭は牛 . . . 本文を読む
一週間ほど前、高良大社にお参りしました。高良大社は標高312メートルの高良山中にあり、筑後一ノ宮です。高良山は耳納山地の西端に位置し筑紫平野に突き出ているので、古来より軍事上の要衝でした。古くは磐井の乱の時代から南北朝、戦国時代を通じて眼下で戦いが繰り広げられてきました。
高良大社は三の鳥居から石段を上った上に鎮座しています。
昨年末には階段の横にモノレールが出来ました。この階 . . . 本文を読む
10月、11月と各地で秋の祭りやイベントが開催されています。しかし先々週、先週と週末に台風が来て中止になったところが多かったようです。それでも先月最後の日曜日は屋内を中心にイベントが目白押しでした。
この日は午前中、孫たちと幾つかの催しをはしごしました。その一つは農業公園での収穫祭です。残念ながら荒天のため野外イベントは取り止めで、屋内だけでした。
雨模様ということもあり . . . 本文を読む
田主丸の巨峰ワイナリーでワイン祭りがありました。会場に行く前に世界のつばき館に寄りました。玄関の前には桔梗の鉢植えがありました。
ピンクのブーゲンビリアです。照明の加減で色が少し濁ってしまいました。
ガラスハウスでは、中国原産のアザレア椿だけが花を咲かせています。 花期は7月から11月だそうです。
これはハイビスカ . . . 本文を読む
前回の続きになります。先週の土曜日に子どもや孫たちと耳納北麓に出掛けました。最初に行ったのは、うきは市の調音の滝公園です。
調音の滝は標高300メートル。滝の高さは27メートルあります。
ここは巨瀬川の上流で、麓の町からそう遠くはありません。 夏になると多くの家族連れがやって来ます。
上の写真と同じような位置です。 あちこちの崖 . . . 本文を読む
4月に田主丸町の果樹園へ太白桜を見に行きました。今回は盆前にぶどう狩りを計画しているので、お話を伺いに再訪しました。
自宅前のテラスには梅を干してありました。冷茶をご馳走になり、ぶどう狩りの様子を聞きました。写真の方はご主人ではなくお客さんです。
田主丸地区には60園ほどの観光ぶどう園があります。多くは巨峰がメインですが、この日伺った果樹園では10種類以上のぶどうを育てて . . . 本文を読む