田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

石橋文化センターのつばき園から

2020年12月18日 | 季節の花巡り

 寒くなりました。石橋文化センターは園内に図書館があるのでよくお世話になります。行ったのは今月初旬の週末。楽水の池では子どもたちが鯉に餌をやっています。大きな鯉が泳いでいます。

 日本庭園の四阿。ここまで人が来ることは少なく、あたりは静かな佇まいです。

 四阿の小池の周りにはまだ紅葉が残っていました。

 坂本繁二郎のアトリエ。坂本は久留米出身ですがフランス留学後、彼の地のバルビゾンに雰囲気が似ているという八女の郊外にアトリエを構えました。彼の没後にアトリエがここに移築されました。北側の壁面は柔らかい光を取り込むため、2階部分にまで窓が設えられています。

 こちらは南側の壁面です。

 八女市にあるアトリエの跡地です。収蔵庫がそのまま残されています。

 繁二郎は1キロ離れた住まいから、この道をアトリエに通いました。

 文化センターはバラ園で知られていますが、近年はつばき園も充実してきました。いまはサザンカが盛りですが、早咲きのつばきも花開いています。

 「サワダズ・ドリーム」

 「昭和侘助」

  「港の華」

 同じく「港の華」

「十九の春」

 「西王母」

 「昭和の栄」 サザンカです。

 「筑紫の春」

 「福炎」

 「福炎」と繁二郎アトリエ。

 二羽いた白鳥はいつの間にか独りになりました。二羽とも雄だったそうです。

 

 

 

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