田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

子ども達から元気をもらう

2015年12月07日 | 日々の出来事

 学童保育の研修会に行ってきました。 今回の研修は、指導員の先生や関係者など、数百人が参加する全体研修会です。研修の内容は各地区の実践報告や専門家の講演ですが、参加して感じるのは学童の指導員も実践的なスキルを要求される時代になったということです。

 もともと、学童保育は共働き世帯における鍵っ子対策として始まりました。しかし子どもを取り巻く環境が変化し、学童保育が行政の施策として一般化すると、保育内容の充実が求められるようになりました。

 もちろん学童保育所は教育機関ではありません。求められているのは、子ども達が社会性やコミュニケーション能力を身につけるお手伝いだと思っています。学童保育所では縦割り保育をしているのもその意味があります。ただ私は学童保育所は、家庭に代わって子ども達を安全に預かることが第一だと考えています。

 子ども達が学校から学童保育所に来ると、指導員は「お帰りなさい」と言い、子どもは「ただいま」と返事します。学童保育所が家庭に代わって保育するという意味です。子ども達が安心できて温かさを感じる学童になればと思います。

 ここからがタイトルですが、子ども達と接していると活力と元気をもらいます。子ども達からは、成長途上のパワーやエネルギーを感じるのです。以前、保育所関連の仕事をしていた時期がありましたが、その時もそうでしたね。お母さん方もみな若いので、こちらも若やぐような気分になります。

 肉体的には老化途上ですが、気分的には溌剌でありたいですね。

   道の駅の花壇から

 

 

 

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