ブリヂストン通りの秋

　今月は不順な天気が続いています。雨が多く、日中は暑いほどで秋らしくありません。

　先日、ブリヂストン通りを歩いてみました。この通りは1956年、ブリヂストン創立25周年を記念して市に寄贈された道路です。地元の人はＢＳ通りと呼んでいます。ケヤキ並木が続いており、いい雰囲気です。

　行ってみると、道路に枯葉がたくさん落ちています。ケヤキの紅葉がどんなものか、よく覚えていませんが、まだ青葉が多いのです。どうも今年は変ですね。

　

　この辺りは工場に隣接しているのですが、緑が深くどこか高級感が漂っています。そのためかアパレルの店や珈琲店、パン屋などが立地しています。もともとはブリヂストンの施設があったところです。

　右側は県立高校のグラウンド、左手はブリヂストンの工場です。ただ工場とはケヤキ並木や生垣で遮られているので、殺伐さは感じません。気持ち良い散歩道です。生垣はフェンスに蔦を這わせたものです。

　

　そういえば、３０年ほど前から市立学校を生垣で囲む緑化事業が始まりました。不粋なブロック塀ではなく、フェンスと緑の壁にしようということです。毎年、数校ずつ事業が進められました。

　私が良く通る学校の様子です。ここは中学校です。

　

　市立高校です。大きな木は桜並木が残っているものです。春、桜が満開の時は見事な景色になります。

　

　高校と同じ通りにある小学校の正門付近です。

　

　別の中学校です。

　

　植木苗木業が盛んな土地柄であることもありますが、子どもの情操教育の面でも良いことだと思います。