十日ほど前、草野町吉木の河津桜を見に行きました。麓に車を置いて坂を上ります。
今年の開花は遅めで、十数本あるうち向こうの方はまだ三分咲きでした。周りは椿や梅の圃場です。マスコミで季節の話題として紹介され、人が訪れるようになりました。
桜の間に咲いている唐子咲きの卜伴(?)
山里の道をぶらりと歩きます。耳納北麓一帯は日本風景街道に登録されていて、辻々に道案内の標識があります。
草野町は椿の里であり、いまの時期は家々の椿が目を楽しませてくれます。
また草野は植木・造園業の町。
来客を歓迎する狸とフクロウ。フクロウが瓢箪徳利を抱えています。
ところどころに観音様やお大師さまの小堂があります。よく霊場巡りの札が貼られていますが、このお堂は施主の祈願文と大きな石が置かれているだけでした。
古民家の大木が満開でした。濃いピンクの花です。ここ草野町吉木にはこうした古民家が点在しています。
久留米椿の代表品種「正義(まさよし)」 この後、正義の古木を見学に行きました。
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