日曜日、中央卸売市場で「市場まつり」が開催されました。卸売市場には中央卸売市場と地方卸売市場があります。「中央」は農林水産大臣の認可が必要で、「地方」は地道府県知事が認可します。
いつもは市場に一般の市民が入ることはありませんから、またとない機会です。
まつりといっても、アトラクションがある訳ではなく、卸売市場だけあって農産物と水産物の販売が主です。
大勢の市民が来ており、あちこちのブースには順番待ちの列が出来ていました。普段、せりが行われている処には飲食コーナーが設けられています。
詰め放題コーナーです。ビニール袋を1枚100円で買って挑戦です。玉ねぎ、サツマイモなどがありましたが、私の家内はピーマンを18個詰め込みました。その他の野菜もお祭りとあって、とにかく安い。
市場は市民の台所といいますが、普段は私達には縁がなく身近には感じません。市場に親しんでもらおうと、このまつりが行われました。
こちらは水産部です。毎朝せりのトロ箱が並ぶ処には飲食コーナーが設けられています。
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普段は業者同士の取引ですが、今日は市民が相手です。青果部も水産部も模擬せりが行われました。
マグロの解体ショーもありましたが、鮮魚の展示場は魚に触れるので子供に人気です。
こちらはトロ箱売りです。
市場まつりは20年ほど前に一度開催されたきりでした。昨年から再開されたようです。
実はこの20年近く、卸売市場の取扱い量と売上金額は右肩下がりなのです。その原因は農水産物の流通経路が多様化して、卸売市場を通さない取引が増えているためです。
町の八百屋さんが減っているのは実感できますが、大手のスーパーや飲食チェーンは市場からではなく直接、産地と取引することが多いですね。農家が直接入荷する形式の直売所も増えました。
いま、どこの卸売市場も苦戦しているのではないでしょうか。いろいろ市場活性化のための努力をしているようですが、このまつりもその一つだと思います。市民に卸売市場を身近に感じてもらい、その役割を知って欲しいということでしょう。
年末だけ行っておりました
人が多いので行かなくなりました
山陰にも朝日新聞社について恵まれない家庭に
(ぶり)を贈るためにたくさん手に入れていました
今では新聞社のチャリティ行事もなくなりました
普通の時、町の活性化のためには良い催しだと
思います
景気が昔のような元気な街になれませんね?
昨日もお店のお客様で市長が悪いから…??なんて
大声で文句を言って帰りました
(大型店舗が出店しすぎる…)と言っておりましたが……わかりませんが??デパートは頑張ってくれと,はっぱをかけられましたよ!
デパートには頑張ってもらいたいと思います。
郊外の大型店舗が増えて、街なかから人がいなくなっています。