今月のはじめ、遅咲きのつばきを見に行きました。ここはもともと花木の苗畑だったところで、3ヘクタールほどの広さがあるつばき園です。いま咲いているのは外国のつばきが多かったです。
花の名前からは作出者の思いが伝わってきます。
「クイーン・ビー」 アメリカ
「ゴールデン・グロー」 アメリカ
「ロイヤル・ベルベット」 アメリカ
「紅あかり」 日本
早くもツツジが見頃を迎えようとしていました。この後は各地でツツジが一気に咲き始めました。
「ダローネガ」 アメリカ
「フランク・ハウザー」 アメリカ
「日本の誉」 日本
品種不詳
もう長いこと山歩きから遠ざかっていますが、木立の中を散策していると心が静まり内省的になります。そういえば、むかし何かの本で「山は人を哲学者にする」という意味のフレーズに出会ったような。
「プリンセス雅子」 日本
「レディ・ケイ」 アメリカ
「久留米源氏」 日本
これも久留米源氏。同じ木です。枝変わりでしょうか、それとも単なる気まぐれ。
「紫黒椿」 日本
この日は美しい青空でした。
この記事もう一回続きます。
椿の種類は、数え切れないほどあるそうですが、日本の種、外国の種言われなければ全く分かりません。
もう椿の季節は終わりです。
楽しませていただきました。
私もつばき園に通いだして色々なつばきに出会いました。
どれか一つと言われれば、素朴な藪椿です。
子どもの頃や学生時代に、寺で見かけた藪椿の原風景があります。