先週、神埼にある九年庵を訪ねました。ここは春と秋のみ一般公開されています。紅葉の名所として知られており、期間中、週末には入園制限があるほど多くの人が訪れます。
離れたところに臨時駐車場があり、そこからシャトルバスの利用になります。九年庵は背振山系の山間にあります。平日の午前にもかかわらず混雑していました。
九年庵の庭園は敷地が7,000㎡ほどで、山の斜面に広がっています。急な石段でお年寄りにはちょっと辛いです。
九年庵は茅葺の数寄屋造りの建物です。
ポスターなどには庭から撮った写真が掲載されていますが、公開中は庭には入れません。
九年庵は明治時代、佐賀の豪商がここに別荘を建て、九年の年月をかけて庭園を築いたことから名付けられました。もともとは茶室の名称でしたが、いまはありません。
表玄関から客間を見ます。
紅葉と苔が綺麗です。
木々の間から麓の風景が見えます。
拝観者が多くて、ゆっくり鑑賞することは出来ません。
客間越しに向こうを見たところです。
建物は客間と居間などが雁行形に続いています。
九年庵を出ると、そこは隣接する仁比山神社の参道です。
参道から池を見下ろします。深い木立におおわれ、池面に紅葉が写り込んでいます。
鳥居をくぐると本殿下の広場になります。参拝客を目当てにした店が並んでいました。
拝殿です。
狛犬はリアルな風貌をしています。といっても空想上の動物ですが。
三猿です。この神社は山王さんと呼ばれているそうです。奉納されている猿のお面が微笑ましい。向こうにある紅葉の赤と黄が彩りを添えて、華やいだ雰囲気です。
鳥居前に戻ってきました。右手は社務所です。本殿前には御札の授与所もあり、いい雰囲気の神社でした。
参道の途中に咲いていた山茶花。
行きたいと願って今年も行けませんでした
多いと聞いていましたし、このころは何処かほかに
行きますと日にちが区切られていますからいけません
詳細に見せていただきあり難い
やはり美しいですね~~
明日から湯布院にまいります
九年庵の近くに駐車場はなく、
吉野ケ里歴史公園の広い駐車場からシャトルバスが出ています。
九年庵も良かったのですが、
隣の仁比山神社も良かったです。
湯布院にはもう何年も行っていません。
紅葉も終わりころではないでしょうか。