田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

耳納北麓を少しドライブ、そしてカタルパの木

2017年06月01日 | 耳納北麓

 日曜日はいい天気でした。この日は何も予定がなく、耳納北麓辺りをドライブすることにしました。まずは久留米の道の駅で買い物です。この道の駅は目立った特色はありませんが、コンスタントな売り上げがあるようです。

 休日はいつも賑わっています。ここのレストランは美味しいので、時々利用しています。

 道の駅は庇が深いので燕が幾つも巣を作っています。そして今は巣立ちの季節。親鳥がしきりに餌を運んで来ますが、与えるのは一瞬です。5羽ほど雛がいました。餌は順番に与えているのでしょうか。

 雛といっても随分大きく、巣の中で羽ばたきの練習をしていました。別の巣では巣立ちをしていましたが、まだ飛び回ることは出来ませんでした。

 週末にはよくイベントが開催されています。この日はバルーンアートや、ゆるキャラドームなどが子ども達で賑わっていました。

 道の駅からすぐ近くの山辺の道へ行きます。耳納連山に沿って延びる久大本線です。特急「ゆふいんの森」号という人気の観光列車が走っています。

 右手は県の林業試験場です。山の緑は濃くなってきました。

 草野町で世界のつばき館へ寄りました。つばきの季節は過ぎましたが、ここには時々の花が展示されています。

 サツキ「千羽鶴」

  ヤマアジサイ「津絵の紅鶴」 これから赤みがつくのでしょうか。

  ヤマアジサイ「秋篠手鞠」

 田主丸町の観光ぶどう園に来ました。田主丸はぶどう栽培が盛んで、観光農園が60園ほどあります。

 ぶどうの小さな粒が房を作ろうとしています。巨峰のぶどう狩りシーズンまであと2か月ちょっとです。

 帰りは筑後川の堤防道路を走ることにしました。その前に朝倉市菱野にある藤井養蜂場に寄りました。喫茶室からモデル蜂場を眺めながら、月替わりの蜂蜜ソフトクリームを食べるのが楽しみです。

 

 久留米に戻って、新聞に出ていたカタルパの花を見に行きました。高良山の麓、参道口に咲いており、大きな木で満開でした。

 カタルパ(アメリカキササゲ)は新島襄がアメリカから種を持ち帰って広めたそうです。新島は久留米を訪れたことがあり、その時に種を残したものと思われます。

 木の傍に説明版がありました。新島襄ゆかりの木というので、同志社大学の同窓会が各地で大切にしているようです。日本では比較的珍しい木で、同志社女子大学の新島記念堂や熊本の徳富記念館などにある木が有名だそうです。

 

 

 

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2 コメント

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良いコース (tango)
2017-06-03 08:58:11
素敵なドライブコースですね
耳納連山・・好きです
浮羽もぶどうがもう少しでたわわになりますね
先日安心院でもぶどう畑を広く広く見ることが出来ました
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こんにちは (九州より)
2017-06-03 11:10:59
耳納連山の裾を走る山辺の道は、
歴史的町並みや観光施設が点在しているので
お気に入りのドライブコースです。
帰りは見晴らしの良い筑後川堤防を走ります。
昔、子どもを連れて安心院のサファリパークを見学したことがあります。
ブドウが栽培されているとは知りませんでした。
安心院は湯布院に近く風光明媚なところですね。
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