田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

石橋文化センターの花と高良川の緑

2018年04月13日 | 日々の出来事

  いい季節になりました。今の時期、ツツジやハナミズキなどで市内は花の街になりつつあります。春休みが終わる前に孫を連れて石橋文化センターに行きました。孫は図書館で本を読み、私は園内を散策です。

 清水多嘉示作の銅像「緑のリズム」です。以前は芝生の中にありましたが、今は花に囲まれています。

  チューリップは昔と比べると色々な園芸品種がありますね。17世紀のオランダでチューリップの品種改良競争が起きましたが、あちらは投機的な狂乱バブルでした。

  石橋文化センターでは年間を通して色々な花を楽しめます。花木のほかに花壇の整備にも力を入れており、これから5月にかけて花の種類も増えていきます。

  上の写真に見えるチューリップ花壇です。

 美術館横の池にはテラスが設けられています。平日でしたが春休みということもあり、子ども連れが多かったです。ここでは花を楽しみながらのんびりと過ごすことが出来ます。美術館では岸田劉生関連の特別展が始まりました。

  ペリカンプールの透明な水の輝きが美しい。水に手を入れて遊びたくなります。石橋文化センターで、私が子どもの頃から変わらずにいるのはペリカンプールだけです。

  数日後、文化センターからほど近い百年公園に行きました。この日も孫のお相手で、芝生広場でボール蹴りをしてしばし遊びました。白い雲が空に浮かんで、のどかな雰囲気です。

  公園のそばを流れる高良川沿いを歩きました。左手上にあるのは百年公園の桜並木。

  遊歩道から対岸に渡ることが出来ます。このところ野草の花が多くなり、新緑が鮮やかになってきました。白く見える花はハナダイコン。紫がかった白い4弁の花を咲かせます。菜の花が盛りを過ぎるころから勢いを強めます。

  道を下りていくと川に飛び石があります。

 小河川ながら早瀬もあって、唱歌「春の小川」に歌われた情景を彷彿とさせます。しかしこの川は昔からこの姿ではなく、自然を生かした川として整備されたものです。法面の傾斜も緩やかで、川に下りやすい工夫がされています。

 堤防に続く坂道です。私はこういう風景が好きです。上った先に何が見えるか、心なしか気が昂ぶります。

 

 

 

 

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