頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

回顧と展望(大和・私)

2023年12月30日 | 日記
『大和』

私的に、今年の大和の目標は、世界ジュニアに出場できればな・・と思っていました。

で、結果的に世界ジュニアに出場し、優勝もしたんですが、正直、昨年と同じ感覚で、よくやったという気持ちもあるし、悔しい気持ちもある。

大和に関してはそんな感じです。

年明けのポルトガルGPで後の世界選手権優勝者を倒して優勝。







しかしながら、高校選手権を回避して挑んだ全日本選抜で敗退。

インターハイ、全日本ジュニアを連覇し、世界ジュニアでも優勝しましたが、勝負所の講道館杯で敗退し、グランドスラム東京の選考枠から外れました。





















オリンピック出場者が決まっておらず、講道館杯、グランドスラム東京の結果如何で割り込んでいけるのではないかという声も聞こえてきましたが、まだまだ実力不足でした。

ポルトガルGP、インターハイ、全日本ジュニア、世界ジュニアを優勝し、負けたのは全日本選抜、講道館杯の2戦で何の不満があるのかというところなんですが、家族の夢、希望を担っているからなんでしょう。

分かっとるわい!見とかんかい!💢

と聞こえてきそうですが、大和はしっかりと目標設定していますし、何だかんだ言いながらも練習はする男なので来年も頑張ってくれると思います。

ちなみに春から天理大学に進学します。

頼もしい仲間達も一緒です。

しっかり勉強も頑張って、卒業してください。

『私』

仕事面では、今春、約11年間の都会勤務を経て転勤となりました。

新しい職場で新しい仕事。

長らく現場を離れていたので、完全に浦島太郎状態でしたが、子供達に負けずに頑張りました。

そんな中、大晟の就職や地獄の関東学生で命を縮めましたが、今年もまた、やれることはやれたかなという思いはあります。

少年柔道時代のOBOGも高校生となり手を離れました。

しかし、これにてお役御免と思っていたところ、新たなステージが待っていました。

神様から、まだまだ休む時ではないと、試練と使命を与えていただいたような気がします。

学校、家族のバックアップを得て、泥臭く、少しずつ力を付けています。

今年は私の徹底不足で目標達成には至りませんでしたが、意地、プライド、責任、使命感を持って来年は勝負していきたいと思います。

ありがたいことに、今年も沢山の方々からお声かけをいただき、本当に感謝しています。

これもまた子供達やOBOG達の頑張りのおかげだと感謝しています。

世の中には様々な考え方があって、両極で交わらないこともありますが、そこには各々の『思い』が込められています。

人様に迷惑をかけず、妬まず、僻まず、しっかりと状況確認しながら進んで行きたいと思います。

さて、これで明日の練習納めを残すのみとなりました。

怪我せず、年を越せるよう頑張って来ます。











回顧と展望(大悟・大晟)

2023年12月30日 | 日記
『大晟』

今年1年は正直、憂鬱なスタートでした。

最大の理由は大晟の就職。

上手くいくのだろうか、もしダメならどうなるのだろう・・今年は大晟の就職さえ決まれば試合なんて何だっていい・・と思いながら日々を送っていたような気がします。

柔道に関しては、冬のウインターカップで3位に入賞しましたが、肘の具合が限界だと聞いていましたので、関東学生での引退も十分あり得るだろうと思い、1人夜行バスで関東学生を見に行きました。






1回戦からGSの大激戦でしたが、根性のみで勝ち上がり全日本学生の切符を掴みました。

後に、関東学生はこれまでの柔道人生で最大の激戦だったと言っていました。

全日本学生でも泥臭く講道館杯の切符を掴み、講道館杯でも準々まで勝ち上がり、最終学年でキャリアハイの成績を残すことができました。














団体でも日本一になり、筑波愛の強い大晟からすると、誇り高かったでしょう。

そして、就職も無事決まり、今年は最高に近い1年だったと思います。

見守る我々側も気苦労はしましたが、就職が決まって一安心です。

来年はまた新たなスタートとなりますが、自覚、責任感を持って行動して欲しいと思います。






『大悟』

大悟の目標は、大学院生と実業団の両立であり、最大の目標は、

講道館杯の切符を掴むこと。

だったと思います。

実業団1年目の昨年はなかなか勝つことができず、本人も歯痒い1年であり、2年目となる今年は思うところもあったでしょう。

実業団の選手が講道館杯の切符を掴むには全日本シニアで優勝するか、全日本実業団で入賞するしかない。

厳しい条件でしたが、全日本実業団で切符を掴み、三兄弟での講道館杯出場に至りました。







国体予選でも全勝でチームに貢献して本国体出場に至りました。

国体でも入賞し、

僕ぁ〜まだまだ現役を続けるで!

と語り、少しだけ自信を取り戻した1年だったと思います。





















来年は就職活動となるのかな?

大晟と同様、将来への準備をしっかりと進めながら、来年も弟達を引っ張って欲しいと思います。



大和編に続く・・