『大和』
しかし、これにてお役御免と思っていたところ、新たなステージが待っていました。
ありがたいことに、今年も沢山の方々からお声かけをいただき、本当に感謝しています。
私的に、今年の大和の目標は、世界ジュニアに出場できればな・・と思っていました。
で、結果的に世界ジュニアに出場し、優勝もしたんですが、正直、昨年と同じ感覚で、よくやったという気持ちもあるし、悔しい気持ちもある。
大和に関してはそんな感じです。
年明けのポルトガルGPで後の世界選手権優勝者を倒して優勝。
しかしながら、高校選手権を回避して挑んだ全日本選抜で敗退。
インターハイ、全日本ジュニアを連覇し、世界ジュニアでも優勝しましたが、勝負所の講道館杯で敗退し、グランドスラム東京の選考枠から外れました。
オリンピック出場者が決まっておらず、講道館杯、グランドスラム東京の結果如何で割り込んでいけるのではないかという声も聞こえてきましたが、まだまだ実力不足でした。
ポルトガルGP、インターハイ、全日本ジュニア、世界ジュニアを優勝し、負けたのは全日本選抜、講道館杯の2戦で何の不満があるのかというところなんですが、家族の夢、希望を担っているからなんでしょう。
分かっとるわい!見とかんかい!💢
と聞こえてきそうですが、大和はしっかりと目標設定していますし、何だかんだ言いながらも練習はする男なので来年も頑張ってくれると思います。
ちなみに春から天理大学に進学します。
頼もしい仲間達も一緒です。
しっかり勉強も頑張って、卒業してください。
『私』
仕事面では、今春、約11年間の都会勤務を経て転勤となりました。
新しい職場で新しい仕事。
長らく現場を離れていたので、完全に浦島太郎状態でしたが、子供達に負けずに頑張りました。
そんな中、大晟の就職や地獄の関東学生で命を縮めましたが、今年もまた、やれることはやれたかなという思いはあります。
少年柔道時代のOBOGも高校生となり手を離れました。
しかし、これにてお役御免と思っていたところ、新たなステージが待っていました。
神様から、まだまだ休む時ではないと、試練と使命を与えていただいたような気がします。
学校、家族のバックアップを得て、泥臭く、少しずつ力を付けています。
今年は私の徹底不足で目標達成には至りませんでしたが、意地、プライド、責任、使命感を持って来年は勝負していきたいと思います。
ありがたいことに、今年も沢山の方々からお声かけをいただき、本当に感謝しています。
これもまた子供達やOBOG達の頑張りのおかげだと感謝しています。
世の中には様々な考え方があって、両極で交わらないこともありますが、そこには各々の『思い』が込められています。
人様に迷惑をかけず、妬まず、僻まず、しっかりと状況確認しながら進んで行きたいと思います。
さて、これで明日の練習納めを残すのみとなりました。
怪我せず、年を越せるよう頑張って来ます。