前日のエサが余ったので、8日の朝から初めての場所で竿を出しました。
場所は魚津補助港です。
前日からの寒波で、外海が荒れていたので、港内へマコガレイが入り込んでいるのでは?
と思い、最初に魚津漁港へ行ってみました。
しかし、多くの釣り人が未明から場所を占領していて、入れそうな場所が無かったので、
隣の補助港で竿を出してみました。
私が到着したとき、角地に1台、車中泊しておられましたが、運良く?どこかへ去られた
ので、入れ替わりで私が入りました。
雨具に着替えて、陣地をつくって、4本の竿を広角に投げ入れました。
下の写真の右側2本の竿を船道へ。左側2本を適当に広い漁港内へ。
水汲みバケツで水を汲むと、かなり暖かいです。2週前にイシダイを釣った時にも
水温が意外と暖かくて驚きましたが、富山湾はまだ水温が高いのか?
なんか最初から嫌な予感がしました。
4本の竿とも前日の仕掛けのまま、青イソメ3匹掛けで放り込んで、様子をみました。
とにかく寒さと強風、豪雨で、エサの付け替えもうまくゆきません。
車から竿先を注視してアタリを待ってますが、なかなかアタリが出ません。
雨が弱くなるごとにエサチェックするためにリールを巻き取りますが・・・
うわっ、ケムシやん。嫌われ者のウミケムシ。
ケムシが釣れることと比べると、まだフグに盗られて素バリになるほうがマシです。
次もケムシやん。
その次もケムシやん。
どこへ投げてもケムシばかり。
お星様もひとつ。
いちばん左の竿だけ足元に落として、少しだけ浮かせて置きました。
足元で水深5メートルほどありました。
「灯台元暗し」の格言どおりに、足元で何か来てくれれば良いのですが・・・。
エサチェックのために引き上げてみると・・・
なんと1本の針なのに、アオイソメを3匹掛けていたので、そこへ3匹のハオコゼが
ぶら下がって上がってきました。
ハオコゼも水槽で飼うと、なかなか可愛いヤツなのですが、投げ釣りでは嫌われ者。
ダメだこりゃ。
AM7:00から9:00までの2時間だけやって、霙が雪に変わってきたので、帰りの天候を
心配して釣りを中止しました。
この場所は嫌いなヤツばかり釣れてくる嫌な場所でした。
たぶん、もう二度と来ないでしょう。