漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

20210122 目標を失うとこうなる  茨城県鹿嶋港~大津港

2021-01-24 05:44:27 | 海釣り

本当は今度の23(土)24(日)に出撃しようと思っていましたが、

天気予報では24日は都心でも積雪するとのことだったので、繰り上げて

22日(金)の午後から出撃することにしました。

が、しかし、何処へ出撃するべきか?ぜんぜん絞り切れていませんでした。

夜釣りをするならクルマ横付けの場所が必須だろうけど、いまや鹿嶋港には

そのような横付けできる場所は無く、

唯一、頭の中に思いつく場所と言えば、大津港の大激戦区のアソコしかないでしょう。

しかし今シーズンの大津港は私にはどうも相性が悪いのです。

これまで何回出撃しても大津港では未だにカレイが1匹も釣れておりません。

まあ鹿嶋港でもぜんぜん釣れていないのですが、さて、うーん、どうしょうかな。

鹿嶋港で冬支度をばっちり決めて、クルマから離れて、堤防で頑張る覚悟も必要かな?

・・・いや、昔みたいに体力と忍耐が続きませんわ。

とりあえず出撃先を大津港に決めて、大急ぎで釣り支度やら弁当やら充電器やら

積み込んで、PM15:00 板橋の自宅を出発しました。

 

自宅を出発して、すぐ近くの首都高速の滝野川iCから乗り込みましたが、

乗り込んですぐ、あっ、しまった、間違って走る方向が逆であることに気が動揺。

逆走しているわけではないのですが、滝野川ICから乗り込むと、鹿嶋へ通じる湾岸線

~東関道へ進むことになり、大津港へ通じる常磐道へは乗り込めません。

どうする?目的地を鹿嶋港に変更するか?

首都高速を走りながら考えがぐらついて迷います。

いや、大津港と決めたからには大津港へ向わねば。

滝野川ICから乗り込んで2kmも離れていない板橋本町ICで降りて、

もういちど王子北ICから首都高速に入り直しました。

が、ガッビーーン、すぐに大渋滞でした。江北JC手前からすでに渋滞が始まり、

さらに小菅JCから常磐道へ続く車線が渋滞していました。

渋滞の中で時刻はすでにPM16:00、自宅を出てからまだ数キロの場所なのに

すでに1時間が経過しました。このぶんだと常磐道へ乗り込めるのは何時に

なることやら。

 

 

やっとの思いで小菅JKまで進みましたが、常磐道へ乗り込む車線は

は渋滞の長い列なのに、湾岸線へ進む車線はガラガラでした。

ここで初めて考えを変えました。

行き先を鹿嶋港へ変更しよう。

ガラガラに空いている湾岸線から東関道へ乗り込みました。

東関道を走りながら、鹿嶋港のどこのポイントへ入ろうか?

あれやこれや考えがまとまらず、悩みながら走ってますと、自然と速度が落ちて、

3車線の真ん中の車線を車群に埋もれてのらりくらり走っておりました・・・ら、

私の後ろから走ってきたSUV車がかなりの勢いで迫ってきて、私の車をあおったあと、

右の追越し車線に出て追い抜いてゆきました。私もそのSUV車に刺激されて、

SUV車の後ろに付いてゆこうと、アクセルを踏み込んで右車線へ出ようとしたのですが、

右車線の後方から前照灯全開のパトカーが急接近してきて、そのSUV車を捕まえました。

いつもなら私も追い越し車線をガンガン飛ばして走っているのですが、不幸中の幸い

でしょうか。

 

 

おかげで鹿嶋港へ到着したのはPM5:20。

いつものフィッシング鹿嶋店でアオイソメ4000円分を購入したのですが、そこから

20km離れた公共埠頭へ行ってみることにしました。

公共埠頭はいつも竿を出しているポートラジオの場所とは中央航路を挟んで対岸の

位置にあります。車を横付けできて便利なのですが、北風が吹くと向かい風になる

のが弱点。10年以上前に一度だけ竿を出したことがあります。

公共埠頭へ到着すると、運良く角地が空いていて、東電火力発電所の取水口の方向へ

竿を2本、中央航路へ2本、計4本投げ込みました。

水深はかなりありますね。

海底はドロ底、引っ掛かるものは無いです。

 

 

足元をよく見てみたら・・・

 

 

なるほどね。

さっそく私の竿にも、かわいいお星さまが付いてきました。

 

 

PM19:30 ぐらいから小さなアナゴのアタリが頻繁に出るようになりました。

30分ほどで4匹掛かりましたが全てリリース。

 

 

 

夕刻は無風で、気温も10℃ほどあり、とても快適に過ごせたのですが、

PM20:00 ぐらいから北風が噴き出して、暴風と化しました。

完全に向かい風になり、釣り不可能な状態になりました。

 

場所移動です。

公共埠頭の最も良い角地に入れても、向い風の暴風では諦めなければなりません。

しかし場所を変えると言っても、いまさら対岸のポートラジオ側へ移動する気には

なれません。この暴風が無い場所まで移動しなくては。

思い切って大津港や小名浜港まで行ってみよう。

鹿嶋港から国道51号線を約105km北上してひたちなかまで走り、常磐道の日立南太田ICから

乗り込んで北茨城ICで降りて大津港へ移動しました。

途中、浪江町の漁港も考えましたが、夜間工事で広野IC~富岡IC間が通行止めなので

諦めました。

 

23日AM1:15 大激戦区の岸壁に運良く入ることができました。

この場所、超人気な場所ですが、今シーズンはカレイが釣れていないためか、

意外と空いていますね。

ここでは風も無く、曇っていましたが雨も降らず、気温7℃。

コンディションとしてはとっても良いのですが、

果たして釣れるのか?釣れないのか?

 

 

 

 

 

ダミー餌とアオイソメ房掛けのセットで投げ込みますが、

この日はフグ、シャコなどのエサ取りが居ませんでした。

 

 

20分後に仕掛けを回収したけど、ほとんど喰われていません。

 

 

漁協前や港内もガラーンとしていて空いていました。

釣れてないのでしょうね。

 

 

寒空なのに、鳥たちは元気よく飛び回っていました。

 

 

AM11:30 角地の船道の場所に居た釣り師が去られたので、角地へ陣地を移動。

PM16:00まで粘りましたが、一度もアタリを見ることなく終了しました。

 

 

 

あきませんわ。

大移動したけど釣れません。


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