稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年04月20日 | 剣道・剣術
4月3日午前、往馬玄武会
4月3日、小野派一刀流(長正館)
4月7日、長正館剣道定例稽古
4月15日、木曜会

大幅に稽古量は少なくなった。
忙しい時期なのでなんば養正会にはなかなか行けない。
4月8日と10日の往馬玄武会と宝剣会の稽古は風邪気味なので休んだ。
昔は風邪気味程度だと稽古したものだが変異ウイルスが出たコロナ禍では絶対に無理は禁物である。

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(4月3日午前、往馬玄武会)

生駒市武道館。
基本のあとは回り稽古。ともかく姿勢が崩れないようことだけを意識する。
打ちは守りながらの打ちが時々出てしまう。つまりは打ち切っていないのである。



(4月3日夜、小野派一刀流)

中野中学校格技室。

【組織変更・4月3日発令】
井上勝由 長正館館主
粕井 誠 長正館館長
野村光輝 長正館副館長(一刀流)
松本英一 長正館副館長(一刀流)
藤 正明 長正館副館長(剣道) 一刀流理事兼務
小芦 茂 剣道理事

今後の事で、禮楽堂の矢吹堂主にも連絡を取った。
千葉の宏道会の岡根谷先生にもアドバイスをいただいた。
青森は弘前の北辰堂の小田切先生にも挨拶をしておいた。
関西での小野派一刀流の中核として大役であるがしっかり長正館を支えていきたい。



(4月7日、長正館剣道定例稽古)

前回より基本稽古のあとは回り稽古にしている。
従来のやり方では空白時間の者が少なからず出てくるからだ。
2分程度の回り稽古。ベテランのH井七段とはお互いに有効打突が出なかった。
残った時間は自由稽古。



(木曜会・別名「誠先生の剣道教室」)

四條畷西中学校体育館。
蔓延防止ということで時間が早まった。しかも来週からは無い。
座学で30分間、審査に向けての重点講義となった。これはためになる。
このあと審査対象者の立ち合い稽古。
最後は七段が元立ちの中心となっての審査を意識した指導稽古となった。
ここでの稽古は気持ちが良い。打っても打たれても。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月30日 | 剣道・剣術
3月18日、木曜会
3月20日、小野派一刀流(長正館)
3月22日、なんば養正会
3月24日、長正館剣道定例稽古
3月25日、木曜会
3月27日午前、往馬玄武会
3月27日夜、宝剣会



(3月18日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
稽古再開。今年初めて。ストレッチから。

【終礼のお話より】
打ちたい打たれたくない、特に「打たれたくない」という気持ちを捨てて、
自分の打てると思う間合いまで入って身を捨てて打ち込むことが大切である。
自分が正しいと思った事を命がけで実行するというのが剣道精神のすばらしいところであり、
正義を貫いて行動するということが、剣道が社会に認められているところである。




(3月20日、長正館、小野派一刀流剣術)

中野中学校格技室、17時~19時
こちらも稽古再開。今年初めて。
いつもは打方だが、今回は仕方を理合を説明し、まず見本を見せての稽古となった。
上の写真は「上段の霞」。相手の突きを効果的にいなして突き返すのである。




(3月22日、なんば養正会)

大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)地下剣道場、19時~20時半
最近は休み勝ちで月に一度がいいところ。相手に合わせた指導稽古のみ。




(3月24日、長正館剣道定例稽古)

大阪市立矢田中学校体育館、19時半~21時
初心者担当のF六段が別件でお休みのため初心者指導に専念した。
なので防具は着用せず。防具稽古はH井七段にお願いした。
初心者指導と言っても付きっ切りでは無く時々アドバイスをするだけ。
構えと足捌き。これだけでも慣れない動きに疲労は大きいものだ。

別組の、打込み動作が出来る初心者2名は、防具稽古に混じって打ち込みだけさせてみた。
空中打突と違って実際の面打ちは難しい。間合い、打った時の手の内、足捌きなど。

古流剣術経験者が、初めて剣道に取り組んで一番苦手とするのがこの「打ち込み」である。
ゆえに「打ち込み」さえ出来れば剣道稽古も取り合えず大丈夫だ!と言っても過言ではない。



(3月25日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
基本稽古のあとで六段以上と五段以下に分かれて立合い稽古。

【終礼のお話より】
審査は強い弱いだけを見ているのでは無い。
その段位に見合った(着装、礼法を始めとして)基本が出来ているかを見ている。
礼をして蹲踞して立ち上がって気合を出した段階でどの程度かわかってしまうものである。
六段以上は風格や品位というものも求められる。普段の稽古の中で身に付けるべきものである。
着装、礼法、正しい姿勢、旺盛な気勢も含めて意識して稽古しなければならない。




(3月27日午前、往馬玄武会)(私は中央でA藤七段と対峙しているところ)

生駒市武道館、9時15分~10時50分。
基本稽古と回り稽古。7人参加。
私は仕事を片付けてからの参加なので9時45分から。

回り稽古で相手を怪我させてしまった。左手の親指の爪が割れたそうな。
なぜそうなったのかわからなかった。受けたところを強く打ったのだろうと思う。
あとで動画を確認しようと思ったが、なぜかその部分はエラーが出て再生出来なかった。
怪我はつまらない。もう少し加減をして稽古しようと思う。




(3月27日夜、宝剣会)

生駒市武道館、18時~19時30分。
O畑六段は職場でコロナ感染者が出たため大事をとって見学。
前回より稽古のあとでは無く、稽古の前に剣道形稽古となった。

N村五段が稽古中に倒れてしまった。どうやら貧血になったらしい。
写真は倒れたN村五段の面を外そうとしているところ。

N村五段が倒れた時は稽古の最後で、自分の打ち込みが終わり、相手の打ち込みを受けている時。
打ち込んでいる時からふらついていたが、石丸師範の打ち込みを受け始めてすぐよろよろと倒れてしまった。
いやはや本当に驚いた。きょうの稽古は一回一回の地稽古が激しく長かった。
宝剣会は、全員若くは無い。いやはやちょっと大変だなあ・・と途中で思っていたからだ。
地稽古のあとの打ち込みと切返しは本当に苦しい。
特に最近のように稽古数が少ないと、いきなりの猛稽古では耐え切れなかったのだ。

「しんどいので休ませてください」と言うのも大事。無理は禁物。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月18日 | 剣道・剣術
3月1日、なんば養正会
3月3日夜、長正館虎ノ穴特訓
3月6日午前、往馬玄武会
3月6日夜、宝剣会
3月13日午前、往馬玄武会
3月13日夜、宝剣会
3月14日夜、長正館月例稽古
3月17日夜、長正館定例稽古


(3月1日、なんば養正会)

手前が私。面を打つ時に身体が斜めになっている。これを真っすぐにするのが課題。
左足の引き付けが遅れているのだろうと思う。


(3月3日、長正館虎の穴特訓)

Tちゃんが3月6日に一級の審査なので特別稽古。
木刀による剣道基本法の9本を裏表、そして切返し、面打ち、小手面打ち、互角稽古。
特訓のおかげで切返しがリズム良く打てるようになった。木刀基本法は完璧だ。
結果的には無事合格。これで子供たち、一級、二級、三級、四級が揃った。
全員、初段が受かるまでを取り合えずの長正館としての目標とする。


(3月6日、往馬玄武会)

胴を打つのが私。
胴のモーションが大き過ぎる。写真の場面は打てたが相手の打ちが速いと追い付けない。
最低限の動きで胴を打つことを意識しなければならないと反省。


(3月6日、宝剣会)

基本稽古、地稽古のあと、久々に剣道形の稽古を行う。
私は4月に六段審査を迎えるN村五段のお相手。審査用に少し厳しく指導した。
奥の右が私だが、上段で45度に構えるのは案外と難しいものである。


(3月13日、往馬玄武会)

ここでは結構基本を重視する。
写真は相面の稽古。相手の打とうとするところを乗り越えてコンパクトな面を打つ。
相面は難しい。速過ぎても遅過ぎても、大き過ぎても小さ過ぎても打てないことがある。


(3月13日、宝剣会)

手前で背中を見せているのが私。
石丸師範に懸かる。初太刀は面と決めているが初太刀が決まった試しは無い。
写真はその初太刀だが、充分に攻めて打ったつもりだが強烈な小手を食らってしまった。
最後の打ち込みと切返しが何より苦しい。マスクのせいばかりでも無いと思う。


(3月14日、月例稽古、一刀流)

大太刀三本だけやって、あとは小太刀と合小太刀。
久々なので思い出し出しやってみるが冷や汗ものである。
形は定期的に稽古しておかないと確実に劣化してしまうものだ。


(3月14日、月例稽古、剣道)

実は月例稽古を一週間ごと勘違いしていて13日に体力を使い切っていた。
残っていた体力で一刀流を稽古したが剣道は最初から辛かった。
出稽古の方4人が来られて合計9人と稽古したが帰りの運転は眠くて頬っぺたを何回も叩いた。


(3月17日、長正館定例稽古)

7月に初段審査を迎えるTちゃんの指導で出小手と返し胴の稽古をした。
(写真の左側で返し胴を受けているのが私)
大阪は初段の審査では結構落ちる者もいるので頑張って欲しい。


(3月17日、長正館定例稽古、終礼)

入館初心者3名、初心者2名、級の子供たちが4名、あと大人達が7名、合計で16名である。
F六段には初心者指導専任となってもらって、あとは途中で手助けした。
稽古も子供中心の稽古となったが、週一回の稽古で出来ることは限られている。
今後の稽古のやり方も考えていかねばならないと思った。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月01日 | 剣道・剣術
2月13日午前、往馬玄武会
2月13日夜、宝剣会
2月20日午前、往馬玄武会
2月20日夜、宝剣会
2月27日午前、往馬玄武会
2月27日夜、宝剣会

稽古はマンネリ化の形相である。
毎週土曜日の朝晩の稽古のみ。養正会も無門会も行けずである。
確定申告で時間を取られているせいもあるが、例年になく今年は注文が多い。
「ヒマで退屈な1月2月」なのに今年は妙に忙しいのだ。

2月6日にやってた「面打ち縛り」は二日間で終った。
面だけだと、いくら攻め口を変えても相手はわかってくる。
それはそれで勉強にはなるが、私の鈍足面ではまず打てなくなる。
面打ち縛りは止めて「面多め」にした。


(2月27日の往馬玄武会の回り稽古より)


(2月27日の宝剣会の地稽古より)

宝剣会は3回連続で出稽古の方が来られた。
所属は大和郡山の大道武塾。
昔、なんばの養正会でも稽古したことがあるそうな。
大道武塾はいつぞやも書いたが道畑先生という方がおられてシゴかれた記憶がある。
出稽古の少ない宝剣会なので、異なる剣風と出会えて面白かった。

本日、e-taxで確定申告が終了。
非常事態宣言も終了したのでおいおい稽古も復帰出来るだろう。
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最近の稽古・あれこれ

2021年02月12日 | 剣道・剣術
定期的な稽古は無くなり週末に稽古が集中する。
自分的には週に3回ぐらいのとびとび稽古が望ましい。
集中すると体力的にも大変だし仕事の段取りも難しい。


(1月30日午前、往馬玄武会)


(1月30日夜、宝剣会)

一番左の向こう側が私。
右足で攻め足から面を打とうとしているところ。
最近は、出して打つのと、出さないで打つのを使いわけて稽古するようにしている。


(1月31日、無門会)

ここでは良いことを聞いた。
聞いたというより自分の剣風を正された。
技を出しながら「打たれたくない」という気持ちが強いのだ。
そこを指導された。
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打たれまいという打ちばかりやっていると正しい剣道はけっして身につかない。
正しい剣道は正しく打ってこそ身につくものである。正しい剣道を目指してください。
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(2月1日、なんば養正会)

出来るだけ正しい剣道を意識するが、つい夢中になって邪剣が顔を出す。
ある方と、延々と相面の稽古になり「ああそうか」と気がついた。


(2月6日午前、往馬玄武会)

面しか打たないと決めた。「面打ち縛り」の稽古だ。
出小手を打たれたり返されたりもしたが得るものもあった。


(2月6日夜、宝剣会)

宝剣会は生駒市武道館で活動する稽古会。
現在、七段4名、六段1名、五段1名の計6名の稽古会だ。

面打ち縛りをしていても「打ちたい、打たれたくない」が強く出てしまう。
左の林田七段が真っすぐ打っているのに私の面は左の脇が空いていて右から打ってしまっている。
しかしながら先週より変な形になる割合は少なかった。面打ち縛りはしばらく続けたい。


(2月11日、事務所の近くの公園にて、A君とK君)

新型コロナの影響で、長正館の稽古は1月13日にあったきりで3月10日までお休みである。

2月14日に南地区の級審査が実施される。
で、長正館の三級と二級と受審する子供たちに「木刀による剣道基本法」の特訓をした。
3月の一級受審のTちゃんも誘ったが塾があるとかで不参加。残念。

「木刀による剣道基本法」は9本あるが、三級は1と2、二級は1と2と5である。
せっかく来てもらったし、すぐに上の級も受けるので、一級審査の6と8も教えた。

人に教えるのに自分が出来ないと指導も出来ない。
この日のために、「木刀による剣道基本法」は、9本裏表全部を自主練しておいた。
この年になると新しいことはなかなか覚えられない。頭、固くなったなあとつくづく思う。
一生懸命やったおかげで剣道一級に合格できるほどの腕前にはなれたと思う。
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最近の稽古。非常事態宣言で・・・

2021年01月29日 | 剣道・剣術
1月6日、なんば養正会初稽古
1月13日、長正館初稽古
(1月14日、非常事態宣言発令、1月14日~2月7日)
1月23日午前、往馬玄武会
1月23日夜、宝剣会初稽古

異常に少ない稽古量になってしまった。
何より長正館の稽古(剣道と一刀流)が出来なくなったのが痛い。
あと同じように体育館を使っている木曜会の稽古も無くなった。
ウワサでは非常事態宣言の延長もあるという。
生活のリズムが狂って何だか体調もかんばしくない。
稽古の内容もイマイチである。


(1月6日、なんば養正会)


(1月13日、長正館)


(1月23日午前、往馬玄武会)(カメラに向かって構えたところ)


(1月23日夜、宝剣会)(一番左が私)

何より、長正館の子供たち、昇級審査前だというのに稽古が出来ないのが可哀そうだ。
審査は2月14日。受審の二人には会えない可能性もある。
本日、申し込みの書類を郵送したが、何んとか頑張って受かって欲しい。

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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月26日午前中)

2020年12月27日 | 剣道・剣術
直送を頼んでいるメーカーが正月休みということで処理に時間がかかった。
急いだが、いつもより少し遅れて9時40分過ぎに到着。寒い。窓は開けている。
私を入れて6人。七段2名、実力六段1名、五段2名、四段1名。

切返しだけして基本稽古の途中から参加。
2分間の回り稽古を一巡して休憩。
後半は出頭の稽古のあと1分間の回り稽古一巡。切返しで終了。


(2分間回り稽古-1、K芦五段と)

K芦五段。同門(木曜会、長正館)なので木曜会風に打って欲しかったが一本も無かった。


(2分間回り稽古-2、N岳五段と)

自分で動きやすい構えは少し前傾したこのような体勢である。
以前はもう少し重心が後ろだったが最近は重心でなく力点が後ろにかかるよう意識している。


(2分間回り稽古-3、K川 実力六段と)

最近、ある人に感化されて時々試みるのが写真のような差し込むような小手である。
面を打つことが多いので相手が面を警戒している時に不意打ちのように小手打ちに出る。
当たらなくても牽制球のようになり相手は小手を警戒するようになる。そこを面に打つのである。


(2分間回り稽古-4、A藤七段と)

本日の回り稽古では小手から面を狙う場面が多かった。
この画像も小手面だが、小手は鍔元を強く打ち込んで動きを封じ込めてから面を打ったもの。
七段同士の稽古は打った打たれたよりも合気の勝負を目指している。
合気の稽古は打たれても心地よい。


(2分間回り稽古-5、H名四段と)

打つつもりは無かったが、攻めると面を防ごうとするのでフェイント気味に面を打つと決まってしまった。
実は、彼には、防ごうとせずに、こちらの攻めを乗り越えて面を打って欲しかった。
あとは合気の中から相面の稽古とした。真剣勝負の中で、こちらは中心外して打たせるのである。
こういう稽古は審査向きだ。年明け早々の五段の昇段審査のためである。
ともかく、迷うこと無く真っすぐ打つように心がけて欲しい。


【感想・反省点】

いろいろと試すことの出来た稽古だった。
勝負にこだわると姿勢が崩れるのもよくわかる。
打たれても良しという心境は難しいがお互いに気持ちよく打たれたいものだと思う。
それぞれ自分の課題を明確にして、それを確実に克服して欲しいものである。
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長正館剣道定例稽古(2020年12月23日)

2020年12月24日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日、初心者も入れて11名。
寒いので換気のあと扉は閉める。
いつもどおり準備運動と素振りのあと初心者1名はF六段の指導。
(もう一人の初心者は腰を痛めたそうな)
(F六段は肉離れからの違和感で稽古は自粛して初心者指導)
K芦五段の号令で基本稽古。あとは自由稽古。





中華アクションカメラの調子が悪く動画の後半が撮れてなかった。
途中で気がついてメモカメラの動画で撮影を再開したが手遅れだった。
上の一番下の赤っぽいのがメモカメラの動画からのキャプチャ。

本日、稽古納め。
来年は1月13日(水曜日)が稽古始め。


【感想・反省点】

他所で見た、差し込むような小手を打ちたくて何度も試したがまったく打てなかった。
出小手では無い。相手が構えているところを下から差し入れて打つ小手である。
頭の中でイメージは出来ているが、角度が悪いのかスピードが無いのか、まったく打てない。

きょうは全般的に待ち剣では無く積極的に前に出ることが多かった。
意識して積極的に動くようにしたせいもあるが風格はまったく無い。
こちらを立てればあちらが立たず・・・である。
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なんば養正会(2020年12月21日)

2020年12月22日 | 剣道・剣術
道が空いていたのでいつもより少しだけ早く到着。
総勢30名ほど。寒くは無い。地下道場のため。
基本稽古のあとの「1分間回り稽古」6回から参加。


(回り稽古、カメラの前ではY下六段による初心者稽古)

自由稽古(地稽古)では10人と稽古。
最後は切返しで終了。



M六段と。(私は左)このあと面を打ちに行くが余し気味に下がられ逆に面を打たれた。



奥が私。悪くないは構えだが「いつでも打てる」という勢いが感じられない。
明らかに待っている。これではいけない。ここが私の今の課題である。



H田二段?(三段かも)は私より身長があり、いつも相掛かりの面になる。
こういうベタな稽古は本当に勉強になる。ありがたい存在だ。



ベテランのO野五段。構えも良い。
左足引き付けてから打つクセは直ったが打ちが二拍子に近く遅い。
何とか六段に受かって欲しい人の一人である。



立ち上がって右に回るクセのあるF谷二段?(三段かも)。
真っすぐの位置から初太刀までにここまで回ってしまった。
先週も注意したので、途中で気がついたのかお互いに苦笑いしてしまった。
誰も皆、自分のクセはなかなか抜けないものである。



S田さん(段位知らない)は、面を打つ時に右手で振り上げるクセを指摘。
いま動画を確認すると右足も大きく上げてしまっている。
次回は基本打ちを教えようと思った。

打ちが遅い者は得てして右手で振り上げ振り下ろす二拍子の打ちになってしまっている場合が多い。
これは私もそうだったので良くわかる。速く打ちたいので余計に右手に力が入ってしまう。
左手で竹刀を持ち上げていく感覚が身につけば修正していける。
自分自身も右手で振り上げるクセがある。直していきたい。


(終礼)


(時間外で剣道形の指導)


【感想・反省点】

下の者と稽古する時に、指導しながらも、もっと自分の課題もやってみないと駄目だな・・と思った。
姿勢を崩さないとか、構えの勢いとか、避けながら打つクセとか、苦手な技の克服とか・・・
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長正館小野派一刀流定例稽古(2020年12月19日夜)

2020年12月21日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室。
第1、第3土曜日17時から。(2021年1月は変則となります)
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加者9名。(8人+井上館長)
寒い。寒いが窓を開ける。
前半後半とも打方を務める。
初心者も3本までを繰り返しさせる。
最後の方では見違えるほどになった。



打方は私とFさん。



後半の最初は定例の井上館長による構えから。



途中で、理合の説明を入れた。
剣道との違い、他流との違い、同じ技でも異なる場合があるという事など説明。



本日、2020年の稽古納め。井上館長より挨拶。



RS氏が小刀を持ってきていたので、終了後の掃除の時間を使って切落の確認。
来年は小太刀の稽古も積極的にやっていきたいものだ。


【感想・反省点】

剣道、剣術、居合を一通りやっていると見えてくるものもある。
それをどのようにそれぞれの稽古に生かしていくかが課題である。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月19日午前中)

2020年12月20日 | 剣道・剣術
いつもどうり仕事を片付けて生駒に向かう。
9時30分頃に到着。寒いが稽古するにはちょうど良い寒さ。
私を入れて6人。七段2名、実力六段1名、五段1名、四段1名、中学生1名。

切返しのあと、基本稽古の途中から参加。
2分間の回り稽古を一巡して休憩。
後半は、申し合わせの基本稽古。私は面を打つのに専念。
最後は1分間の回り稽古一巡。切返しで終了。



一番手前。私は左。お相手はN岳五段。
自分ではもう少し背筋が伸びているイメージだったが実際は少し猫背になっている。
最近、少し構え方が悪くなってきたように思う。
トシのせいだとは思いたくないが。



一番手前。私は右。お相手はK川実力六段。
こちらの構えは良いと思う。
自分的には、もうほんの少し、前傾しつつ左足に力が加わって構えに勢いが欲しいところ。



私は一番奥の右側。お相手はベテランのA藤七段。
初太刀は面と決めていたのに、A藤七段の面に対して本能的に反応して出小手と出た。
両足が空中に浮いている。あまり恰好は良くない。
跳んでる自分の姿が可笑しくてキャプチャして貼り付けた。


【感想・反省点】

前半の回り稽古の動画も撮ったが操作ミスで消してしまった。
稽古をしてると、途中で「あれ?いまどうやったんだ?」という場面がある。
それを確認するため、出来るだけ動画を撮るように心がけている。

往馬玄武会では無いが、他所では古い先生の中に撮影を嫌がる方もおられるので気を使うこともある。
その点、アクションカメラは「動画を撮ってるぞ!」の雰囲気が無いので便利だ。
お金に余裕があれば高級機種のGoPro(ゴープロ)が欲しい。

稽古では攻めきれていないところで迷ってしまって自爆することがあった。
「こうすりゃ相手はこう出てくるだろう」が外れた場合など・・・
そこを迷わず打てば良いのだが「あれ?返されるかな?」と迷ってしまうわけだ。

持田盛二範士の言葉
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一、打たずに打たれなさい。
二、受けずに打たれなさい。
三、避けずに打たれなさい。
四、力を抜いて柔らかく。
五、相手と仲良くおだやかに。
六、姿、構えは美しく。
七、匂うが如き残心を。
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なかなかこのようにはなれないものだ。
まさに剣道は心の修行であると思うところだ。
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なんば養正会(2020年12月14日)

2020年12月15日 | 剣道・剣術

(行ったら回り稽古の最中だった)

コロナ禍でもここだけは稽古を休まない。(でも少し人数が少ないかな?)
こういうスポーツ施設は別格なので助かるのである。
学校施設を借りている長正館などは何かあったら多方面に迷惑をかけてしまう。
おのずとから自粛の方向に舵を向け勝ちになるのである。

失敗した。

いつも稽古に使っている呼吸が楽なウレタンマスクを忘れた。
ズボンのポケットには手作りの厚めのマスクしかない。
これで稽古は出来るのか? やってみるしかないけど・・・


(これが問題の手拭いから作った手作りマスク)



地稽古から参加。
本日は七段4名が元立ち。
時間まで合計10人と稽古。




【感想・反省点】

マスクが分厚いと息が苦しい。
苦しいので省エネ剣道をしてしまった。
動画で確認しても手と腕だけで何とかしようという場面もある。
こういうのが身につくと「爺さん剣道」になってしまうのだろうな。

一人、立ち上がって右に回っていくクセのF谷さんには注意した。
無意識に右に行く者はけっこう多いが、ずっとずっと右に回ってしまうのは良くは無い。
気持ちで負けていたとしても、最初は「負けるものかと前に出る」と意識して欲しい。
けっこう、これって難しいんだけどね。
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生駒市武道館 宝剣会(2020年12月12日夜)

2020年12月14日 | 剣道・剣術
生駒市武道館にて。本日、剣道2部錬。
七段3名、六段1名。五段1名、合計5名。A山七段はお休み。

ストレッチ、準備運動、素振り。
礼のあと切返し、基本打ち。あと地稽古。


(左、石丸師範-O畑六段、右、私-N村五段)


(左、石丸師範-H田七段、右、私-O畑六段)

私の面は相変わらず姿勢が崩れている。自分でもイヤになる。


(左、石丸師範-N村五段、右、私-H田七段)



H田七段の面は素晴らしい。残念なのはいつも間合いが遠く面金にしか当たらない。
私は上半身が立ち過ぎている気がする。そのため勢いのある面に乗られてしまうことがある。



H田七段の面は私の面金に当たり、遅れた(不細工な)私の面が当たる。
当たるが甚だ不満が残るわけである。当たれば良いというわけでは無いのだ。


(左、石丸師範-私、右、H田七段-O畑六段)

だいたい初太刀も中間も、私が面に行って、このように胴に返されることが多い。


(左、石丸師範-私、右、H田七段-N村五段)

稽古のあとは打ち込みと切返し。
宝剣会の稽古でいちばん苦しい内容である。

今回は、このように、打ったあと、後ろから手(あるいは竹刀で)で強く押された。
疲れている時など、足がもつれて転倒しそうになることもある。
正直言って、もう若くは無いのだから、このようなスパルタ式はご免こうむりたいところだ。
鍛えたいという気持ちより「怪我だけはしたくない」と思っている。



本日は宝剣会の稽古納めである。
今年は忘年会も無く、稽古始めも1月後半になる。
終礼では「家で素振りなどしておくように」と言われた。

そういや、稽古の無い時は素振りをしていたのに、
いちど体調を崩した時から中断していた。
心を入れ替えて素振りだけはやっておこう。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月12日)

2020年12月13日 | 剣道・剣術
仕事を片付けて生駒に向かう。
9時20分頃に到着。そこそこ寒いが稽古するにはちょうど良い。
私を入れて6人。七段2名、五段2名、四段1名、実力六段1名。

切返しのあと、基本稽古の途中から参加。
2分間の回り稽古を一巡して休憩。
後半は、気を合わせての相面稽古。これは勉強になった。
最後、時間まで地稽古。3人と稽古して終了。


(基本稽古)



(2分間の回り稽古)

動画を録画してyoutubeに限定公開でUPする。
往馬玄武会の会員用のLINEで紹介しそれぞれの参考にしてもらっている。
URLはブログで公開しないが、そこに書いた文章を下に紹介する。

【動画に載せた説明文・一部加筆訂正】

昇段審査を控えたKさんとHさんに向けてのコメントです。
ご参考まで。

①Kさん-Hさん
共通・・地稽古であっても、打ったら打ち切る事。打ち切って残心まできちんとする事。
決して剣先は開かない事。そして仕切り直したら遠間から始める事。
審査では、遠間、触刃を特に意識して下さい。
Kさん・・打ったあと足が止まっています。勢いが感じられません。

②Hさん-Nさん
Hさん・・Nさんの勢いに負けてます。いつでも打てる状態では無く待っているように見えます。
相手が間合いに入ったらすかさず打つ、もしくは兆しを察して出小手でしょう。

②A先生-Kさん
Kさん・・打つ前に中心を取って無いように見えます。
①と同じく、打ってからの勢いがありません。小手を見せての小手面はもう一工夫が必要です。(また教えます)

③粕井-Hさん
Hさん・・気迫はありました。その分、力が入り過ぎていたような感じがします。
後半の面打ちは良かったです。どの状態、どの間合いからでも「いつでも打てる」ように意識してください。

③Kさん-Nさん
Kさん・・打ち込み稽古のようになりましたが、やはり打ったあとが駄目です。当たって終りではありません。
打たせるほうも、ぎりぎりまで真剣勝負で対峙するようお願いします。

④Kさん-粕井
Kさん・・初太刀ですが「足を出しながら打ってくれるかな?」と期待していました。
いきなり打って当たるものではありません。(打つ速度が速いのなら別ですが)
面の物見が合って無いです。姿勢を正してください。
交刃の間での心の動揺が剣先、身体、両方に如実に表れるのも気にかかります。

④K川さん-Hさん
Hさん・・初太刀で前に出ながら待ってるように見えました。
初太刀の相面は特に、ぎりぎりの間(間境)では特に「相手が打とうとした瞬間」を見極めて、それを越えて打ち勝たなくてはなりません。

⑤K川さん-Kさん
Kさん・・一本一本を大切に稽古してください。
発声ですが、面を打っても小手を打っても胴を打っても「でぃあ~!」としか聞こえません。
これは審査では不利だと思います。

⑤A先生-Hさん
Hさん・・最初に姿勢を正したのは良かったです。あの修正した姿勢を常に意識してください。
打ってから振り向いて構え直す時のモーションが(昔のクセで)ワンモーション多い時があります。
一度で剣先が相手の向くよう常に意識してください。

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【感想・反省点】

指導しながら自分自身のクセを直す場として使わせてもらっている。
自分の動画を見ても反省しなければいけない場面がいくつかある。
疲れてくると雑になる点、不得手な技をもっと意識して稽古すべき点・・・
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月5日)

2020年12月06日 | 剣道・剣術
先週と同じく仕事を片付けてから生駒に向かう。
9時30分頃に到着。そこそこ寒いが稽古するにはちょうど良いぐらい。
私を入れて5人で先週と同じだがメンバーは1人異なる。



基本稽古の途中から参加。
指導を頼まれたので、気攻め体攻め剣攻めからの面打ち、
あとは自分から間合いに入って、自分が信じたところで打つ稽古。
うまく出来る者もいるし出来ない者もいる。
基本の稽古の中で、出来る限り実戦的な稽古をして欲しい。

先週と同じく、動画を録画してyoutubeに限定公開でUPする。
往馬玄武会の会員用のLINEで紹介しそれぞれの参考にしてもらっている。
URLはブログで公開しないが、そこに書いた文章を下に紹介する。



【動画に載せた説明文・一部加筆訂正】

対峙した時は遠間、触刃の間を特に意識して気構え身構えを充実させる。安易に交刃の間合いに入らないこと。
打った打たれたよりも、構えた時の姿勢、気勢(気の勢い)、右足を出しての攻めと溜めを意識しましょう。
打ったあとは打ち損じても残心まできっちり行うことも大切です。

剣先が低過ぎる場面が時々見受けられる人がいますが、構えた時の剣先の延長線上は相手の左眼が基本で、外れても顔面、咽喉から外さないことも大切です。
ただ、打つ前の動作として、相手を釣ったり押さえたりしますし、下段(相手の左拳あるいは下丹田を攻める)からの打突もありますので、何が何でも「正眼に構えろ」と言っているのではありません。いつも構えが低過ぎるのは是正したほうが良いでしょう。

面金の物見から相手を見ていない人は、まずは自分の立ち姿を見直してください。
背中が曲がっていたり、首が前に傾いてうつむき加減になっていないか注意してください。
一度身についた姿勢はなかなか直すことが出来ませんが、普段の生活で背筋を伸ばし、あごを引き、胸を張って背筋を伸ばすように努力してください。
最初は苦しいですが必ず直せます。

地稽古は審査稽古ではありませんので、自分の得意な技を磨くのも大事ですが、不得手な技、身につけたい技、打てるが姿勢が崩れたり残心がうまく行かない技を積極的にやってみることも大事です。どんどん試してみましょう。失敗するのも稽古のうちです。

繰り返しますが、立ち上がり(振り返り)構えて、の、遠間、触刃の間での「気の勢い」を身につけましょう。
交刃の間からは「いつでも打てる・いつでも返せる」という身構えと気構えを作ってください。


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【感想・反省点】

ここでは指導しながら自分自身の悪いクセを直す場として使わせてもらっている。
人に指導するには、まず自分が出来ないと伝わらない。
そういう意味でまだまだ未熟だが、指導出来る場がありがたい。

大阪府の非常事態宣言を受け、夜の長正館の一刀流の稽古は中止。
井上館長が12月5日、94歳のお誕生日なのでお祝いのメッセージを送っておいた。



井上館長からのお返事は、

誕生のメッセージありがとー😉👍🎶
コロナなに負けない94くよくよしないで日々楽しく過ごす所存です、ご支援宜しく願います、
先ほど天神橋の今昔館青朝会展覧会に来ております写メール送りますご笑覧あれ。井上
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