お盆明けに太陽光発電器の見積りを取ったが、
うまくいっても15年~20年でやっと元が取れる程度だったので止めた。
そこで昔から感心がある太陽熱温水器の見積りを取った。
機種は長府製作所のサンワイター。これのSW1-31L型。自然循環型というタイプ。
温水ボイラーに直接接続する便利な方法もあるが、
それは極端に高いので却下した。単純が一番。故障も少ない。(笑)
太陽熱温水器の原理は簡単で、水道水を屋根の上に送り、
太陽の光で熱せられた水をお風呂やシャワーで使おうというものだ。
200万以上もする太陽光発電にくらべて約10分の1の価格。
うまく使えば5年間で元が取れる計算だ。(悪く見ても7年)
さっそく工事を頼んだ。工事はサンアートインダストリー。堺の会社。
本日が工事の日で夕方4時半に完了。
外見的にはお風呂場に「給湯機←・→太陽熱」の切換レバーが付くだけ。
太陽熱のほうにレバーを倒しておけば、
屋根の上の温水が湯船の蛇口やシャワーから出てくる。
さっそく湯船に出してみた。
自然落下なので水流はやや弱い。
しかし、わずか1時間半ほどの夕方の日光なのに、
ほんわかと暖められたお湯が出てきた。ちょっと感激だ。
湯船を満杯にして追い炊きする。すぐに沸きあがるのが嬉しい。
明日も晴れるというのでたっぷりお湯を出してみよう。