稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

履物を揃えるということ

2017年08月16日 | つれづれ



はきものをそろえると

こころもそろう

こころがそろうと

はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと

はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら

だまってそろえておいてあげる

そうすれば

きっとせかいじゅうの

ひとの心もそろうでしょう

------------------------------

琵琶湖の北のマキノ町にある、海津天神社のホールの入り口に貼ってあった詩である。
誰が書いたのかは知らないが、海津天神社の奥さんは習字の先生なので、
見事な文字で心優しく諭してくれている。







長正館でも、出稽古の時でも、出来るだけ履物は揃えるようにしている。
乱れていたら自分から揃えておくようにする。
トイレのスリッパが乱れていたら子供達に注意することもある。
一番揃えていないのは我が家で、時々乱れててるのは気の緩み。

履物を揃えることは正しく生きることの一つのあらわれ。
やさしい気持ちが伝わっていきますように。
そして世界が平和でありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする