稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

バイクの修理をしたのだけれど・・・

2017年09月20日 | バイク・クルマ


セルモーターが回らなくなったという話は以前に書いた。
毎回、金づちで叩いたり押しがけするのは嫌なので部品を頼んだ。
セルモーター内のブラシと、ついでにオイルフィルター。
左右のクランクケースを開けるのでオイルパッキンも注文。

さかのぼって最初、
ブラシを交換するだけなのでセルモーターを外すだけかと思った。
外さなくてもセルモーターが分解できれば良いのだが、
セルモーターの組み立てネジ2本はセルモーターを外さないと回せない。
(これは設計上の欠陥と思う)

で、左のクランクケースを外し、セルモーターを外し(抜い)た。
するとモーターの先のギアがエンジンの中に落ちてしまった。

あらら。右のクランクケースも外すのか!!

エンジンオイルを抜いて、クランクケースのボルトを外す。
すると2本のビスの頭をなめてしまった。
何とかバイスグリップで外す。
すかさずバイク屋にビスを注文しておく。

セルモーターを分解して、掃除して、ブラシを交換。
そんなに難しくは無いが、本体が3つに分かれるのだが、
印が無いので、どこで合わせて組み立てたら良いのか迷ってしまった。

あとは組み立てるだけ。
オイルを入れて完成。

セルモーターも問題なく始動して調子が良い。
家の周りをぐるぐる回っていたら、突然、ローに入ったまま固まってしまった。
何とかニュートラルにはなるが、ロー以外は入らない。
ローに入ったらニュートラルになかなか戻らない。

困った。クラッチ系、ギア系の修理は面倒なのだ。

ふたたびオイルを抜いて、エンジンをバラスのかと思っただけで気が遠くなる。
それに1980年製のバイクだと部品が手に入るのかどうかもわからない。

廃車するしか無いかなあ・・・と今思ってる次第。


(SR250のセルモーター、最初はこれだけ抜いて整備しようと考えたのだ)


(左のクランクケースを外してセルモーターがあらわになったところ)


(セルモーターの反対側、この小さなギアがすっぽ抜けたのだ)


(右のクランクケースを開けたところ)


(ついでにオイルフィルターも交換した)
コメント
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