稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

大阪剣道同好会創立90周年記念祝賀行事(2019年9月28日)

2019年09月29日 | 剣道・剣術


大阪剣道同好会の創立90周年記念祝賀行事ということで、
急ぎの仕事を片付け、他の稽古を全部休んで出席した。


(長正館の道場解体の前に収容した大阪剣道同好会45周年の名簿)


(長正館の長井長正先生も会員だった)


(なんば養正会の師範だった池田勇治先生も会員だった)

45周年の名簿は私が持っていても仕方が無いので事務局へ預けることにした。
すでに当時の会員で現役はただ一人。なんば養正会の吉本先生だけだ。


(45年前の吉本先生)


(ピンボケ失礼・・吉本先生91歳とのツーショット)

集合と稽古場所は大阪市此花区の住友化学の体育館。
集まったのは60名以上。


(住友化学体育館)


(集合写真)


(集合写真の前に1枚)


(体操のあとで稽古が始まる)


(宴会は住友化学の「ゆめさき倶楽部にて)


(最後は恒例の万歳三唱)


【感想・反省点】

稽古は相手を選んだ。
真っ先に年輪ピック出場のY本先生。
Y本先生には何回も面で勝負に出た。何本かは相面勝負になる。
自分としては入りもスイッチも合格点だが打たせてもらえない。
豪快なY本先生のやや半身から飛んでくる面を数本食らってしまった。
相面でまた右手の親指を突き指してしまった。痛いイタい。

あとの先生方とも当てっこはしないで、出来るだけ正当な剣風を心掛けた。
打たれることも多いが、相手を引き出すという感じはわかってくる。

反省としては面に飛ぶ時に左脇が空いてしまうこと。
夢中になると「当てよう」という意識が強く出てしまうせいだ。

宴会では木曜会同門のNさん(女性)が目の前だったので、いろいろアドバイス出来た。
1)ちょっとずつ間合いに入るのではなくシュッと大きめに入る。
2)足を出しながら打つのと、足を出してから打つのでは入る間合いがちょっとだけ違う。
3)どこまで入るか、どう入るか、どうスイッチを入れるかは、相手、あるいは状況によって変わる。
4)真っ直ぐ入ること。案外と真っ直ぐには入っていないものだ。
5)「すりかぶり」そのままの打ちでは打てない。打つ時の重心はやや前、配力は左足8右足2。
6)普段「もっと遠間から打て」と言われるのは、こわごわ、ちょっとずつ入るからである。
7)最初からうまくは出来ないもの。同レベル以下に何回も試して挑戦し続けること。
8)打ちの強度と冴えは握りが正しいか確認した上で木曜会での素振りを実践すること。

言いながら自分の反省点そのままであることに気づいた。
コメント
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