稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館 宝剣会(2020年12月12日夜)

2020年12月14日 | 剣道・剣術
生駒市武道館にて。本日、剣道2部錬。
七段3名、六段1名。五段1名、合計5名。A山七段はお休み。

ストレッチ、準備運動、素振り。
礼のあと切返し、基本打ち。あと地稽古。


(左、石丸師範-O畑六段、右、私-N村五段)


(左、石丸師範-H田七段、右、私-O畑六段)

私の面は相変わらず姿勢が崩れている。自分でもイヤになる。


(左、石丸師範-N村五段、右、私-H田七段)



H田七段の面は素晴らしい。残念なのはいつも間合いが遠く面金にしか当たらない。
私は上半身が立ち過ぎている気がする。そのため勢いのある面に乗られてしまうことがある。



H田七段の面は私の面金に当たり、遅れた(不細工な)私の面が当たる。
当たるが甚だ不満が残るわけである。当たれば良いというわけでは無いのだ。


(左、石丸師範-私、右、H田七段-O畑六段)

だいたい初太刀も中間も、私が面に行って、このように胴に返されることが多い。


(左、石丸師範-私、右、H田七段-N村五段)

稽古のあとは打ち込みと切返し。
宝剣会の稽古でいちばん苦しい内容である。

今回は、このように、打ったあと、後ろから手(あるいは竹刀で)で強く押された。
疲れている時など、足がもつれて転倒しそうになることもある。
正直言って、もう若くは無いのだから、このようなスパルタ式はご免こうむりたいところだ。
鍛えたいという気持ちより「怪我だけはしたくない」と思っている。



本日は宝剣会の稽古納めである。
今年は忘年会も無く、稽古始めも1月後半になる。
終礼では「家で素振りなどしておくように」と言われた。

そういや、稽古の無い時は素振りをしていたのに、
いちど体調を崩した時から中断していた。
心を入れ替えて素振りだけはやっておこう。
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