お疲れ様です。
今日は「トランス脂肪酸」です。
私は毎朝食パンとコーヒー
って感じなんですが、
パンにマーガリン
これが毎日のパターンです。
そして、マーガリンも無くなってきたので
スーパーへ買い出し。
いろいろと物色してたんですが、
なんと、どのマーガリンにも
「トランス脂肪酸の低減に取り組んでます」
のような表示が記載されています。
なので、「トランス脂肪酸」って大丈夫なのかなあ
ちょっと心配になってきました。
■「トランス脂肪酸」が含まれているもの
天然で含まれるものは
「牛肉」「羊肉」「牛乳」「乳製品」
牛や羊の胃の中の微生物によってできるそうです。
加工、精製でできるもの
「マーガリン」「ファットスプレッド」「ショートニング」
「パン」「ケーキ」「ドーナツ」「揚げ物」
「サラダ油」
■どんな影響があるの?
多量に摂取した場合に
血液中の脂質、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増え、
HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減る
それによって、
「ガン」「心筋梗塞」「喘息」「アトピー」
「不妊症」などを引き起こすとされています。
ですが、トランス脂肪酸にも沢山の種類があり
どの種類が健康に悪影響を及ぼすか
などなど、まだまだハッキリした証拠が
ないもの現実なんだそうです。
食品安全委員会
■摂取量はどのくらいに抑えたらいいの?
「食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合」
という専門会合から、目標値が公表されています。
総エネルギー摂取量の1%未満
日本人の一日の摂取エネルギーは平均で約1,900kcal
なので、1人1日当たり約2グラム未満
が目安なんだそうです。
農水省の研究では
日本人の一日あたりのトランス脂肪酸の消費量は
0.92~0.96グラムと推定してます。
なので「通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる」
よいう結論になっているそうです。
ということなので、
食べててはダメ!といものではないようです。
ですが、摂り過ぎには充分に注意をってことなんですね
そして、気にしすぎても
また悪影響がでそうな気がします。
その他、塩分の取りすぎなどなど
食生活で良くないとされていることは
沢山あります。
適度に食べて、適度に運動して
睡眠もとって・・・
毎日バランスのとれた生活
これが、大切なのかもしれませんね
言うのは簡単ですが
なかなか難しいかもれません。
健康第一。ちょっと意識したいなあ
と思いました。
なぜ、マーガリンは体に悪いのか? (廣済堂健康人新書) | |
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