さくら日記でございます。

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★虹のはじまりはどうなってるの?高中正義「虹伝説」

2018-10-24 23:33:31 | 「音楽」


お疲れ様です。
今日は懐かしのヒットアルバム
高中正義「虹伝説」です。

みなさま、虹のはじまりはどうなっているか
ご存知ですか?
または、行ったことがありますか?
それを知る人はいなかもしれません。

なぜなら、こんなお話があったからです。

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昔々、誰もしらないところに、花や鳥や動物たちの楽園
がありました。そこは「虹の谷」と呼ばれる秘境です。

そこは、これから登場する七匹の虹を食べる小鬼が
まだ、一度も足を踏み入れたことがないところでした。

小鬼たちは虹を見つけると
投げ縄でつかまえて、色を吸い出して
全部食べてしまいます。
なので、森からは虹がすっかり無くなってしまいました。

ある日、鬼たちは「山の向こうに虹が生まれる谷にがある」
という噂話をききつけます。

大喜びの小鬼たち、さっそく準備を整え
噂の谷へむかいます。

野を越え、丘を越え、険しい山を上り・・・
やっと目指す谷に到着しました。
空には真っ赤な夕焼けが広がります。

今日は洞窟で過ごし
明日、虹がまだ新鮮なうちに食べてしまおう
などと焚き火のまわりで相談します。

その様子を月が見ていました。
「虹喰い鬼が谷に来てる!」大声で叫びます。
そのニュースは谷に人がります。
森の木々、花、草、川の流れ
拡がっていきます。

そして、時間が過ぎ、小鬼たちは眠りにつきます。
虹の楽園にいる夢を見ました。
その時です。
雷が鳴り始め、鬼たちは目を覚まします。

小鬼たちは大喜び
なぜって、嵐のあとには、まるまる太った
とびっきりの美味しい虹ができるからです。

さあ、虹が生まれる谷へ行こう!
ちょうど、谷についたとき、
色鮮やかな虹が生まれようとしてました。

鬼たちはいっせいに投げ縄をなげ
虹をつかまえようとしました。

ですが、虹は地面に飲み込まれていきます。
鬼たちは投げ込まれた縄と一緒に
そのなかに溺れてしまいました。

鬼たちの情報を察知した花が
虹をいったん上手に吸い込んだからなんですね
おかげで、なんとか虹は救われました。

感謝の印として、虹が花たちを
透きとおった羽根のトンボ、優雅な蝶、
やさしい小鳥に変えてあげたそうです。

この事件以来、
虹は用心深くなり、地上のどこにも触れようと
しなくなったそうです。

なので、今では、だれも虹のはじまりや終わりに
たどりつくことが出来なくなったそうです。
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ちょっとわたし的に要約した内容ですが
こんな感じです。

こんなストーリーが
イタリアの絵本作家、「ウル・デ・リコ」
によって書かれました。
発表は1978年です。

虹伝説 (1981年)
 
小学館


これに、ギタリストの高中正義が曲をつけたのが
この「虹伝説」
です。

最近、うれしいことに虹を見る機会が
あったので、このアルバムを思い出しました。



今聴いても、グットサウンドですね!
よかったらお楽しみください。

高中正義『Masayoshi Takanaka』/ 虹伝説 『The Rainbow Goblins』1981


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虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS
 
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