さくら日記でございます。

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★ホリエモンの動画から、 新型コロナウイルス感染症の 現状について整理してみよう! (前編)

2020-05-09 07:53:03 | 「その他」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

ここ最近の第一の関心事
新型コロナウイルス感染症ですが
様々なニュースが各メディアに溢れています。

テレビや新聞もさることながら
ネット情報は大手マスコミから個人まで
様々な情報を発信しています。

なので、いままで受け取ることが
できなかったニュースも入手できるようになり
その面については、とても良いのですが
その反面、その情報の真偽については
自己責任でという一面もあり
どれが真実なの?
と感じることも多々あるのでは
ないでしょうか?

あなたは情報の入手、
そしてその判断は
どのようにされているでしょうか?

ということですが
今日はアップされてもう数日経過しているの
もうチェックされた方も多いと思いますが
ホリエモンからの情報をご紹介します。

動画はこちらです。
新型コロナウイルスについて4月末時点での状況を専門家に聞きました(前編)

ホリエモンの視点から疑問になることを
専門家の
「峰 宗太郎(みね・そうたろう)」先生
質問するかたちで話がすすみます。

前回も様々な情報をわかりやすく紹介して
くれていたので
今回も早速、みてみました。



その動画より気になるところチェックしてみたので
ご紹介します。

◆治療薬の最新状況について

まずは事実から言うと
「決定版というお薬は報告されていない」
とのことです。

なので、
「新型コロナウイルスに感染して重症化すると
厳しい症状になるのは未だに変わっていない?」

という状況です。

そんな中で多くの治療薬が開発されている
と思いますが
注目されているもについて見てみます。

★レムデシビル

アメリカで注目され、
エボラ用の治療薬として開発されているお薬
臨床試験が進んでいるが、結果はまだ出ていない
どのくらい効いたかが、まだわからないようです。

仕組みを検索してみると
こんな感じでした。
「ウイルスの複製に関するRNAポリメラーゼを
阻害する効果があります。
これによりウイルスの増殖を抑え、
症状を改善する効果が期待されています。」

そして、期待される効果は
「レムデシビルの場合重症者に対しての
症状改善が期待
されています。」


★「アビガン」

そして、もうひとつ
仕組みは「レムデシビル」と同様
ですが、期待される効果が少し違うようです。

こちらも検索してみると
「アビガンの場合軽症者では高い割合で
症状の改善が見られた
一方で、
重症者に対しての症状の改善は芳しくない状況でした。」


★肺炎の症状を押さえる薬

ウイルスを押さえる薬以外に
肺炎の症状を抑える方法
として
「インターロイキン-6」の働きを抑える
薬というのがあるようです。

これによって、炎症を引き起こす分子
を抑え込む
そうです。

こちらも検索してみると
免疫暴走を抑える薬であり
重症患者に効果があるのではないか
とのことでした。


★投与中心になった薬

こんなお薬もあります。
アメリカ大統領が推していた
「クロロキン」「ヒドロキシ」については
ブラジルで投与したほうが
亡くなる人が多くなる
とこうことがあったので
投与中止となったそうです。

前回も紹介した
このサイトには様々な治療薬が紹介しれていますが
どうも思考錯誤の段階にあるように
思えました。


◆これまでの報道で他国に比べて日本は
死亡率が低いと言われているのは何故なのか?

続いては日本の感染者数が何故低いかという
話題です。
これも冒頭、「答えはまったくわかっていない」
とのことでした。

仮設としては
・人の遺伝子が違う、
人種が違う
ウイルスが変異したのではないか?
 はやっているものが違うのではないか?
免疫状態が違う
 アジアの人はよく風邪をひいていて
 既に旧型のコロナウイルスの抗体を
 持っているで、
 新型のコロナウイルスに強いのではないか
BCGを受けているか否か

習慣に差がある
 感染が多いところは
 マスクしない、握手する、ハグする、
 キスするなどの習慣があり
 日本はその逆である
靴の裏について広がったのではないか
・それに加えて対策の差があった
 日本、韓国は
 しっかりと接触調査をしている

いろいろありますが
決定的ではないということですね

◆アメリカ国内でも感染者数・死者数に
かなり違いがあるのは何故か?

これは、
いかに早く対策して封じ込めをしたかの差
が出ているのではとのことです。

感染拡大の原因としては

高齢者介護施設で発生してしまったり
エッセンシャルワーカー(お仕事を休めない方々)
のコミュニティで発生
したり
医療施設で感染が爆発的に拡大してしまう

そして、
軽症者、潜伏感染者
に加えて無症状の人がとても多いこと

いろんな調査で40%近くが
全く症状が無い状態
この状態で広げてしまっている現実
があります。
そういう状態の人が
別の原因で病院に行き、ウイルスが運ばれてしまう
まったくコロナを疑っていなかったのに
突然病棟で看護師さんが感染する
そして、広がるといことが実際起こっている。

このあたりが今回の問題を
厄介にしている原因だと考えられます。

今回の新型コロナウイルスの特徴である
インフルエンザよりやや強い感染力
インフルエンザのようにシッカリ症状が出ない
ステルス的な性能この組み合わせがまずい

ということです。

2003年のSARSの場合
感染した人ほとんどが重症か死亡
なので、すぐに封じ込めができたのですが
今回は手こずっている原因は
このあたりにあるそうです。

◆風邪のコロナウイルスで
重症な肺炎になることはあるのか?

ごく少数ですがありえる

◆新型コロナウイルスの厄介な特徴とは?

普通の風邪ぐらいの感染力があって
割と重症化しやすい

無症状もしくは軽い症状なんだけれども
血中の酸素コア濃度はものすごく下がっていて
肺炎一歩手前の状況になっている
にもかかわらず普通に生活している
二酸化炭素はちゃんと排出できている
酸素を十分に取り込めていないので
実は肺がかなり無理をしていて
炎症が進んで重症化して死に至る

◆肺炎の自覚症状がないまま悪化していき
重症化する特徴があるのか?

報告がかなりあり
突然重症化して亡くなった方は
症状は軽かったのではないか?
そこで、検査していれば異常値が検出されていた
のではないかと思われる

◆最先端の情報は世界中の医師に
共有されているのか?

情報は比較的早く広まっている
論文が出るペースもかなり早くなっている

◆病院も通常の患者さんが来なくなり
経営困難になっている事の対策が必要か?

病院に人が来なくなった
コロナの患者は来るが
今すぐ何か処置しなければならない患者
以外は来なくなった

なので病院は開店休業状態というところがある
なので、病院をコロナ専門病院に変えたという
ところもあるそうです。


受診抑制がひどくなると病院経営もありますが
患者さんにとって危なくなることがあるます。

なので、そこは抑制がかからないように
しっかりやることが重要です。

感染対策は非常に難しいので
ある程度、診療する病院は分けたほうが良い
大きい病院であれば病棟を分ける
フロアを分ける
などの
基本的感染対策はしっかりしたほうが良いと
思うとのことでした。

◆医師・看護師であれば
感染症の対応は出来るのか?

それはなかなか難しいそうです。
パンデミックになるような感染症というのが
現実にはなく
防護具を使うこで、
その着脱時に感染する場合があります。

特に、脱ぐときに自分を汚染して
自分が感染する
といことがよく起こる
そうです。

病院の診療体制としても
感染管理チームがしっかりあるか
特に、医師だけではダメで
看護師さんがいるかがキーポイント
になる
そうです。

◆現実的に医療リソースを増やす対策はあるのか?

この問題はロックダウン、自粛 医療崩壊が
起きることを防ぐ
ことがポイントで

ニューヨークやロンドンでは
野営病院のかたちで
コロナ専門の施設を作って
患者を集約
しているそうです。

今の東京で今すぐに必要かと言えば
そうではないですが
かと言って、感染爆発が起こってからでは遅い
なので、早くそのような病院を作る
または、そのための施設を確保することが重要
になってくると思われる。

都内のホテルなどは閑古鳥が鳴いていているので
うちの施設を使って下さいとの申し出もけっこうある
また、幕張メッセをコロナを収容施設に変えようという
話もあるようなので

今後の課題として
新型コロナウイルス感染者を
集中し管理する施設
で、
その中で治療
していくことが
必要になってくるということです。

◆今もう一つ心配しなくてはならないのは
自宅隔離で完成が広がってしまうこと

武漢、イタリア、ニューヨークでも
実際にあった問題です。
また、東京でも家族内感染が増えているという
報告があるそうです。

施設をしっかり確保して
本人の健康管理をしっかりする
これが、今後の課題になりそうです。

◆感染省対策は正しい知識を持って
行動する事が大事!

これもまた難しいテーマです
原理を考え対応することが必要ですが
しっかり線を引いて割り切ることが
難しい問題もあります。

自粛など必要性はわかるのですが
行き過ぎてしまうと経済が止まってしまう
また、メンタル的に影響を与える
こともある

かと言って、ゆるくなりすぎると感染が増える
コントロール、さじ加減
非常に難しいところ・・・

ということで
今日はホリエモンの動画から
新型コロナウイルス感染症の
現状について
いろいろと見てみました。

日本の場合は
緊急事態宣言による自粛によって
感染者数は徐々に減少していますが
かと言ってその弊害も出ているのが現実です。
やはり最後には
ひとりひとりの行動にかかってくる
とも思われるので

とりあえずは、
情報収集して個人ができることを
積み上げていくしかないのかなあ・・・
そんなふうに感じました。

ということで
すいません。
今日も長くなってしまいました。
ホリエモンの動画から、
新型コロナウイルス感染症の
現状について整理してみよう!
(前編)でした。