お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
NHKの昨日のニュースでは
「東京都 新たに14人感染確認
14日連続で100人下回る 新型コロナ」
感染数もかなり落ち着いてきた感じです。
そして、先日の緊急事態宣言を39県で解除を受けて
「39道府県が休業要請緩和」
と街は動き始めています。
その反面
倒産件数、コロナで7年ぶり1万件超えか 雇用にも影響
という申告な問題も表面化しています。
休廃業・解散の件数:2万5千件
倒産件数5日時点:152件(法的整理:91件、事業停止が61件)
※3月時点の5倍
内訳業種別
ホテル・旅館:34件
飲食店:19件
アパレル・雑貨小売店:13件
食品製造:8件
・・・
都道府県別
東京都:32件
北海道:15件
大阪府:13件
・・・
帝国データバンク赤間裕弥情報部長コメント:
「運転資金が枯渇する状況にある会社が多いと判断せざるをえない」
実際はこんなものでは無いと思います。
補助金についてても
処理の複雑さから戸惑っている
個人事業主の方もいらっしゃると聞きます。
行政による追加の政策を
必要としてる方々もたくさん
いらっしゃると思います。
なんとか、最優先で対処を願うばかりです。
ということですが、
今日はこの記事をご紹介します。
アメリカ合衆国出身、ミュージシャン、
シンガーソングライター、音楽プロデューサー
を手がける「デイヴ・グロール」
あのロックバンド
「ニルヴァーナ」の元ドラマーであり
「フー・ファイターズ」
のギターボーカルを務める彼からのメッセージです。
そのメッセージは
5月11日付の『The Atalantic』紙に寄稿されたものですが
英語得意な方はこちらをご覧ください
新型コロナウイルス感染症の問題で
世界全体が自粛ムード
まさに、先日ご紹介したローリングストーンズの新譜
のようです。
そんな中での彼のメッセージは
「なぜ我々にはライブが必要なのか?」です。
みなさまの思い出のライブはありますか?
想いは様々だと思いますが
自分が愛するスーパーヒーローの
熱いパフォーマンスに溶け込み
心臓は高鳴り、全身を血液が駆け巡る
そして、ヒーローのメッセージととも
精神が高まっていくと言ったらよいのでしょうか?
素晴らしい一体感に包まれる
言葉にするとこんな感じでしょうか?
「音楽を楽しむ」
それには、いろいろ方法があって
パソコンでYOUTUBEで見たり
車でドライブしながら聴いたり
まだまだ、いろいろありますよね
最近では、ネットの力を借りて
多くのミュージシャンがコラボレーション
新しい世界が生み出されています。
ひとつの新しいパフォーマンス
新しい世界として素晴らしく感じます。
新しい世界として素晴らしく感じます。
Live Lounge Allstars - Times Like These (BBC Radio 1 Stay Home Live Lounge)
ですが、それと「LIVE」は別ものです。
「LIVE」を検索すると
その意味は「生きている」「生きながらえる」
「生きて・・・する」そんな言葉が出てきました。
その言葉通り、「生(なま)」の状態
ということでしょうか?
技術の進歩でより生に近い
バーチャルな世界が表現されるように
なってきましたが
それとは一線を画す「LIVE」
まさにその時、その場所、
でしか味わうことができない貴重な時間
とい言えるのではないか?
いままで、当たり前に体験できた「LIVE」
それについてじっくり考えてみたことはありませんでしたが
こんな状況になって
その「LIVE」が貴重な時間だったということを
あらためて実感しています。
Foo Fighters - Times Like These
そんな「ライブ」について彼からの熱いメッセージ
引用させてもらいます。
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今日の恐怖と不安と
ソーシャル・ディスタンシングの世の中では、
みんなと共有する体験ができる日が
再び来るのを想像するのは難しい。
みんなといつ再び安全に、
肩をぶつけ合いながら、声を張り上げて歌い、
心臓をバクバクさせながら、体を動かし、
魂を生命力で炸裂させられるようになるのか、
分からない。
だけど俺に絶対に分かっていることは、
再びみんなでそれをやるということ。
なぜなら、やらないわけにはいかないから。
それ以外の選択肢はないんだ。
俺たちは人間だ。
俺たちには、自分は1人じゃないんだと知り、
不安をかき消す瞬間が必要だ。
俺たちは理解し合えるんだと、
俺たちは完璧じゃないんだと、
そして最も大事なことは、
俺たちはお互いを必要としているんだと知り
不安をかき消す瞬間が必要なんだ。
俺はこれまで、
俺の音楽を、言葉を、人生を、
俺のショーに来てくれた人達と分かち合ってきた。
そして来てくれた人達は、
それぞれの声を俺と分かち合ってくれた。
叫び声を上げ、汗をかく観客なしでは、
俺の曲は単なる音でしかない。
だけど、みんなと一緒なら、
音楽の大聖堂の楽器になれる。
毎晩毎晩俺たちは、
みんなで一緒に音楽の大聖堂を作れる。
だからそれを、また絶対にみんなで一緒に作るんだ
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素晴らしいメッセージです。
我々には絶対に必要なもの
そんなふうに、あたらめて感じます。
この先世界はどのように変化するか
そんなことはわかりませんが
このスピリットは絶やすことなく
継承しなければ・・・
そんな想いにかられました。
みなさまは、このメッセージどのように感じましたか?
ということで、
今日は
「デイヴ・グロールの熱いメッセージ
ロックファンのあなたの心に届きますか?」
でした。