![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/6f/8688deb127ff4715936b8f9e0b90e2a1.jpg)
お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は久々に車です。
石川県は小松市にある自動車博物館からです。
車の王様といってもいいかもしれません
「MERCEDS Benz(メルセデス・ベンツ)」の車で
「300SL」です。
トップの写真がそれなのですが
作りの良さ、高級感もさることながら
デザインが素晴らしいです。
スポーティなロングノーズ・ショートデッキ
ドアはガルウイングです。
そしてタイヤハウスにあるフィン
ロントタイヤ後方の排熱用エアベント
と実用的な機能が美しくまとまります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5e/45e34425405e3dc546064dff35421124.jpg)
この車が昭和30年(1955年)製
の車なんて信じられないくらいです。
後のスポティーかつエレガントが代名詞となる、
メルセデス・ベンツのSLモデル
その初代のモデルです。
その初代のモデルです。
もともと、このマシン。
ワークス・チームのプロトタイプレーシングカー
として開発されたこともあり、
細部に様々こだわりが施されます。
わかり易いのは、ガルウイングのドアです。
可能な限り最大のねじり剛性で軽量化された
フレームが必要ということで、
新開発の格子パイプフレームを開発し、
これを採用するのですが、
上下のサイドメンバーが座席の脇を縦貫し、
サイドシルが高くなり過ぎてしまい
従来のドアが付きません。
サイドシルが高くなり過ぎてしまい
従来のドアが付きません。
苦肉の策として、上に向かって開ドアが採用され、
これが「ガルウイングドア」の誕生となります。
さらに、心臓部も当時の世界初の技術、
直噴エンジンです。
300リムジンに搭載されていた
3リットル直列6気筒SOHCエンジンを
パワーアップ、
左に50度傾けて、ボッシュ製の
機械式燃料噴射装置を装備し
スペックは
最高出力:215 PS / 5,800 rpm
最大トルク:28.0 kgm / 4600 rpm
最高速度:260 km/h
当時の市販車としては最速のマシンでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/02/e36a69b73f2783720ff31ed9273f562a.jpg)
では、どんな感じの車かというと
YOUTUBEに動画がありました。
Mercedes Benz 300SL: A celebration at 60 | Goodwood Road & Racing
こんな感じです。
まさにスポーティ&エレガントな1台
プロレスラーの力道山
映画俳優の石原裕次郎さんが愛用してた
車としても知られているそうです。
そして、日本で最初にこの車に乗ったのは
夏木陽介さんらしいです。
なんともうらやましい限りです。
ということで
今日はスポーティ&エレガントな歴史の初まりの1台
「MERCEDS Benz 300SL」でした。
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