キューピーヘアーのたらたら日記

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水中毒

2005-12-12 13:39:13 | 雑文
僕が精神病院に入院していた頃の話。

同じ病棟に、kさんという人が、外側から鍵のかかる病室に入院していました。

若い頃、ボクシングをしていたというkさん、人柄がとても良く、

僕のような者の話し相手にもなってくれ、若い患者からも慕われておりました。

僕が入院した頃、kさんは食事のとき以外はずっと病室に監禁されておりました。

食事だけ皆と一緒に食べ、そのあと、30分もかけて歯を磨き、

それから、コップになみなみと水をそそぎ、

一杯、二杯、三杯、四杯、、、とひたすら

看護士さんから注意を受けるまで、水を飲み続けます。

自分の病室に戻った後は、掃除に余念が無く、

特にテレビのリモコンが気になるらしく、

一回使うたんびに、ティシュで気が済むまで拭いていました。


「あの人、水中毒なのよ。」

と、看護助手の人が教えてくれました。

黙って放っておくと、命にかかわる状況にまで至るとの事でした。


「水中毒」という言葉、あまりに聞き覚えの無い言葉だったので、

その病院の中でのみ通用する言葉なのかと、いぶかしく思っていたのが、

先日、『看護のための精神医学』(中井久夫・山口直彦著 医学書院)

という本を読んでいたら、出てきました。


『水には生理的興奮作用がある。また、薬物を希釈する作用がある。

ともに患者に歓迎される。

「水中毒」の状態になると間脳に変化がおこる。』


これだけ、読んでみても「水中毒」が何なのかはよく分りませんが、、、。


実は僕も薬を飲んだ後は、水分を大量に摂取したくなります。

昨夜も、夜中に牛乳を500mlぐらいのみました。

当然、5時ごろ下痢をもよおして目を覚ましました。


こんなことなら、ビオフェルミンも一緒に飲んでおくんだったな。


えっ?

牛乳と一緒に、ビフィズス菌も放出されるのでいっしょかあ。




大雪警報発令中!!


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