僕が精神病院に入院していた頃の話。
同じ病棟に、kさんという人が、外側から鍵のかかる病室に入院していました。
若い頃、ボクシングをしていたというkさん、人柄がとても良く、
僕のような者の話し相手にもなってくれ、若い患者からも慕われておりました。
僕が入院した頃、kさんは食事のとき以外はずっと病室に監禁されておりました。
食事だけ皆と一緒に食べ、そのあと、30分もかけて歯を磨き、
それから、コップになみなみと水をそそぎ、
一杯、二杯、三杯、四杯、、、とひたすら
看護士さんから注意を受けるまで、水を飲み続けます。
自分の病室に戻った後は、掃除に余念が無く、
特にテレビのリモコンが気になるらしく、
一回使うたんびに、ティシュで気が済むまで拭いていました。
「あの人、水中毒なのよ。」
と、看護助手の人が教えてくれました。
黙って放っておくと、命にかかわる状況にまで至るとの事でした。
「水中毒」という言葉、あまりに聞き覚えの無い言葉だったので、
その病院の中でのみ通用する言葉なのかと、いぶかしく思っていたのが、
先日、『看護のための精神医学』(中井久夫・山口直彦著 医学書院)
という本を読んでいたら、出てきました。
『水には生理的興奮作用がある。また、薬物を希釈する作用がある。
ともに患者に歓迎される。
「水中毒」の状態になると間脳に変化がおこる。』
これだけ、読んでみても「水中毒」が何なのかはよく分りませんが、、、。
実は僕も薬を飲んだ後は、水分を大量に摂取したくなります。
昨夜も、夜中に牛乳を500mlぐらいのみました。
当然、5時ごろ下痢をもよおして目を覚ましました。
こんなことなら、ビオフェルミンも一緒に飲んでおくんだったな。
えっ?
牛乳と一緒に、ビフィズス菌も放出されるのでいっしょかあ。
大雪警報発令中!!
同じ病棟に、kさんという人が、外側から鍵のかかる病室に入院していました。
若い頃、ボクシングをしていたというkさん、人柄がとても良く、
僕のような者の話し相手にもなってくれ、若い患者からも慕われておりました。
僕が入院した頃、kさんは食事のとき以外はずっと病室に監禁されておりました。
食事だけ皆と一緒に食べ、そのあと、30分もかけて歯を磨き、
それから、コップになみなみと水をそそぎ、
一杯、二杯、三杯、四杯、、、とひたすら
看護士さんから注意を受けるまで、水を飲み続けます。
自分の病室に戻った後は、掃除に余念が無く、
特にテレビのリモコンが気になるらしく、
一回使うたんびに、ティシュで気が済むまで拭いていました。
「あの人、水中毒なのよ。」
と、看護助手の人が教えてくれました。
黙って放っておくと、命にかかわる状況にまで至るとの事でした。
「水中毒」という言葉、あまりに聞き覚えの無い言葉だったので、
その病院の中でのみ通用する言葉なのかと、いぶかしく思っていたのが、
先日、『看護のための精神医学』(中井久夫・山口直彦著 医学書院)
という本を読んでいたら、出てきました。
『水には生理的興奮作用がある。また、薬物を希釈する作用がある。
ともに患者に歓迎される。
「水中毒」の状態になると間脳に変化がおこる。』
これだけ、読んでみても「水中毒」が何なのかはよく分りませんが、、、。
実は僕も薬を飲んだ後は、水分を大量に摂取したくなります。
昨夜も、夜中に牛乳を500mlぐらいのみました。
当然、5時ごろ下痢をもよおして目を覚ましました。
こんなことなら、ビオフェルミンも一緒に飲んでおくんだったな。
えっ?
牛乳と一緒に、ビフィズス菌も放出されるのでいっしょかあ。
大雪警報発令中!!
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