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読書メモ。

3月に買ったジャック.ヒギンズの"狐たちの夜"は4月中に2巡して読了。
ナチス親衛隊に成りすました英軍大佐とロンメル将軍の替え玉が鉢合わせするという設定が面白い。
実在の人物を登場させてリアリティを持たせているのは"鷲は舞い降りた"と同様。
最後の最後まで状況が変化するので読んでて飽きない。

連休中に買って読み始めた"Uボート決死の航海"(JAGD VOR AFRIKA)/ペーター.ブレントは先週くらいに読了。
ベタな邦題が付いているけどUボートものには手が出てしまう。
大戦初期を舞台にしたフィクションというのはUボートものとしては珍しいらしい。
(史実をベースにしたノンフィクションが多いそうだ。)
(レーダーや護衛空母がいないので)Uボートが浮上したまま攻撃したり、
貨物船を拿捕しようとしたりとかが大戦初期の雰囲気。
ストーリー的にはまあまあだけど艦内の様子とかの描写が細かくてよい。
(作者も潜水艦乗りだったそうだ。)

で、今週から読み始めたのはまたしてもジャック.ヒギンズ。
"鷲は飛び立った"...もちろん例のやつの続編。
ブックオフで105円でした(^ ^)
いきなり"狐たちの夜"の登場人物が現れてビックリ。
彼らは実在の人物なんだろうか?

ヒギンズの作品、3作とも最初の舞台は雨が降る墓場!
そんなに墓場が好きなのかヒギンズさん。

まだ1/4くらいしか読んでないけど、今作でもなかなか作戦行動が始まりません。
今のところは英独間の情報戦の様相。
さてどうなるのか...




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