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20年ぶりくらいにペーパークラフトがマイブームになってきた。
先日コードロンC.690が出来上がった後に次は何にしようかと考えてそれこそ20年前にプリントアウトまでして未作成のモデルがあるのを思い出したので、これを片付けようと決めた。
モデルは1930年代の有名なレーサー機GeeBee R1。DL元はFIDDLERSGREENっていうところ。サイトは今でも健在だけど、フリーデータのDLにもメルアドとかの登録が必要になっている。昔は何の手続きもなしにフリーデータはDLできたんだけど最近はいろいろあるんだろうな。
で、いざ作ろうっていうその前に念のため、スケールを確認してみた。データはPDFでそのままプリントすると1/60スケールになる。1/72で作りたいので、60/72=0.833...ということで83%でいいんだけど端数を繰り上げて84%でプリントしてあったが、実寸(主翼のスパン、実機は25feet)を図ってみると1/72スケールよりちょっと大きい。仕方がないのでこの実測値もとに縮小率を変更して再プリント。
さらに別のサイト(セルベッサクラフト)からGeeBee R2のモデルをDLしてあったのを思い出して、こちらもプリントアウト。テストプリントして縮小率を確認したのは言うまでもない。
プリントアウトしたのがこれ。↓

左がR1、右がR2の型紙。見ての通りR2の方はR1より若干シンプルな構成になっている。特に水平尾翼と主脚はちょっと見劣りするので、20年前にプリントしたR1の型紙からパーツを流用しようと思う(無駄にはできないからね)。
R1とR2の差異は主にエンジン。R1は800HPのワスプシニア、R2は550HPのワスプジュニアを搭載しているのでカウルが若干違う。Wikipedia(英語版)を見ると、長距離用のR2は主翼が大きいとか、クラッシュしたR1にR2の主翼を付けたとか書いてあって、何が何だかわからない(単に英語が分からないだけ?)。というわけで正しい形状なんてあって無いようなモノなので型紙を信用してやるしかない。
では、さっそくパーツの切り出し。

主翼と胴体のパーツはこんな感じ。小さい主翼と太短い胴体というこの機体のヤバさがこの状態でもわかる。どちらも主翼は左右一体で、胴体完成後に主翼を通す穴をあけて取り付ける仕様。ただし胴体内に補強のパーツは無いので穴をあける作業自体が難しい。たぶん追加で補強用の隔壁パーツが必要だし、組み立て手順も良く考えないと失敗する。


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