コードロンC.714は主要パーツの補修を継続中。
主翼パーツはこんな感じ。↓
主翼下面のガンポッドはどちらのキットも横に膨らんだ形状になっているけど、写真で見ると直線状になっている。そこで、裏側にエポキシパテを充填して補強してからカッターでガリガリ削って整形。空薬莢排出口も掘った。幅は正確な寸法が分からなかったので"大体このくらい"な感じで。だから左右のポッドでちょっと幅が違ってしまったが測ってみなきゃわからないので問題なし。
ところでこの機銃の口径は7.5mm(メートル法の国だね)。そんなにデカい物では無いと思うのだが、翼内に収まらなかったのだろうか? それで考えてみた結果、この機体はもともとレーサーから発展したらしいので主翼に機銃をつけるなんて想定外だったに違いない。翼内に機銃を仕込もうとすると構造設計やり直しになってしまうので、こんな形にしたんじゃないだろうか。
REFLEXキットの主翼前縁にはプラペーパーでパネルらしきものを追加。HELLERのキットではこのパネルはビスかリベットで留めてある感じになっているので同様にするつもり。
胴体パーツの状況。↓
エンジン排気管の部分が開口されてないのでピンバイスで穴あけ。アップではとても見れない酷いモノになってしまった。写真で見ると排気管自体は外に出ていなくて、カウルに排気用の穴が空けてあるだけに見える。
ちなみにエンジンは倒立V12気筒で空冷! 当然空冷星形エンジンより抵抗少ないしラジエターもないのでその分軽量。これはどう見てもレース仕様ですな。
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話は変わるが、C.714を作り始めてから昔C.690のペーパークラフト型紙をDLしたのを思い出した。もちろんまだ作ってはいないのだが、久しぶりにファイル(pdf)を開けてみた。一応1/72スケールということになっているのでついでにこっちも作ってみようかと思案中。
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