邇邇藝命が言った「韓国<カラクニ>」についてですが、日本書紀の記述などから「空国(からくに)」だと宣長の説明があります。すると、現在の韓国ではなく、九州の一部らしいのです。そん場所を「大隅国の一部」ではないかとしております。
でも、現在の学者は、
「のの地は韓国に向ひ・・・・・」
と訳しております。そして此の「韓国」に註を付けて「外国に向かって」としております。当然、朝鮮半島を指しているように思うのですが。中には
「海を隔てて韓国<カラクニ>を望み、笠沙の岬を正面に見て・・・」
と、訳している人もおります。
さて、兎に角。邇邇藝命達たどうにか葦原中国に到着されます。
“朝日之直刺国。夕日之日照国也”
「朝日も直接当り、その上、夕日も照り輝くよい所だ」
と言われたのです。これを普通に考えれば、今まで住んでいた高天原は、アマテラスの住まいする所で、何時も光り輝いて、日陰など無い所だったのです。その土地と、全く、同じように朝日も夕日も何時も当たる処だったのでしょうか、それを
“此地甚吉地詔而<ココゾ イト ヨキトコロナリ ト ノリタマヒテ>”
と書いております。余程その土地が気に入ったのでしょうか???でもそこは出雲では無いのですから、出雲より良い土地と思われたのでしょうかね。此処ら辺りは永遠の迷宮な部分です。
でも、現在の学者は、
「のの地は韓国に向ひ・・・・・」
と訳しております。そして此の「韓国」に註を付けて「外国に向かって」としております。当然、朝鮮半島を指しているように思うのですが。中には
「海を隔てて韓国<カラクニ>を望み、笠沙の岬を正面に見て・・・」
と、訳している人もおります。
さて、兎に角。邇邇藝命達たどうにか葦原中国に到着されます。
“朝日之直刺国。夕日之日照国也”
「朝日も直接当り、その上、夕日も照り輝くよい所だ」
と言われたのです。これを普通に考えれば、今まで住んでいた高天原は、アマテラスの住まいする所で、何時も光り輝いて、日陰など無い所だったのです。その土地と、全く、同じように朝日も夕日も何時も当たる処だったのでしょうか、それを
“此地甚吉地詔而<ココゾ イト ヨキトコロナリ ト ノリタマヒテ>”
と書いております。余程その土地が気に入ったのでしょうか???でもそこは出雲では無いのですから、出雲より良い土地と思われたのでしょうかね。此処ら辺りは永遠の迷宮な部分です。